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夜と霧 新板(著:ヴィクトール・E・フランクル 池田香代子 訳)を読んで。

読みました。「夜と霧」。

その存在をはじめて知ったのは、柳澤大輔さんの本「アイデアは考えるな」に出ていたから。興味を持つものの、しばし時は流れ、評判の映画「夢売るふたり」の西川美和さん×糸井重里さん対談での再登場で、読みたい度がいっきに加速しました

ちょっとおおげさに書けば、この対談の中で、ある意味「震災で命を救った本」という書かれ方をしていたのですね。あ、この対談すごくおすすめです。

少し引用させていただきます。

収容所でひどい経験をした側にも、悲しい、苦しいだけじゃなくて、優しかったり、勇気を持っていたりと、さまざまな気持ちの人がいたということが上手に書いてあります。

もちろん信じられないほど辛いところも見てるんです。起こっていることはものすごいのに、「どこにいるか分からない家族のことを想像してるときには心が穏やかになる」という文章があったりする。


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ビジネスマンのための「行動観察」入門 著:松波 晴人

HCD系のセミナーで紹介されていたんだったかな?ちょっと覚えがないですが、お知り合いに勧められ読んでみました。

『ビジネスマンのための「行動観察」入門』というタイトルの、およそ堅そうで一見すると面白みのなさそうな本。

ですが、第3章の見出しに「行動観察は科学である」とありますが、個人的に「行動観察はエキサイティングである」と言いたいです。

それくらい読んでいてワクワクしてくる内容なんです。文体もカジュアルで読みやすいというのもよかったです。


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「非属の才能」著:山田 玲司 プチ非属が世界を良い方向に変えると信じたい

ジョン・レノンとか、手塚治虫とか、ブルース・リーとか、桑田佳祐とか、これを書いた著者にしても、そんな見上げたら後ろにひっくり返ってしまいそうな人たちと、自分を並べるつもりは毛頭ございません。

ただ、中学・高校生くらいからずっと感じている妙な感覚、「空気に馴染めない」というか「浮いている」というか、そんな違和感を持っているぼくには「ミニサイズの非属」くらいは持ちあわせているのかもしれません。まあこれも、すべての人がそう感じているのかも知れませんが。


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こんまり流「片づけの魔法」実践録(洋服編)服と向き合い自分を知る。

さてさて去る8月15日(終戦記念日)、かねてからの予告通りこんまり流片付け術を実践してみました。(第一弾洋服編)

参考:近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んで。(明日、第一弾決行!)

時系列を追ってその時の様子や、感じたことを書いてみようと思います。


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近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んで。(明日、第一弾決行!)

「こんまり」こと近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読み終えたのはしばらく前のことでした。

満を持して、こんまりさん推奨の片づけ法を明日決行することに!

というのも、「片づけは一気に終わらせる」というのが、こんまり流なのだそうです。


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「何度も読みたい 広告コピー」コピーライティングっておもしろい!

装丁も美しい。

図書館をフラフラしているときに、偶然見つけて、たまたま手にとって、ここのところずっと、なぜか枕元にある本です。

「予約がなかったらまた貸してください」を繰り返し、早2ヶ月以上が経つでしょうか。

お気に入りのお酒を、夜毎チビチビやるように、寝る前に少しずつ読んでます。(お酒飲まないのでジッサイわからないですけど)

コピーおもしろいです。


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すんごくオススメしたい本。「人を助けるすんごい仕組み」著:西條剛央

付箋だらけになった本

西條剛央さんの「人を助けるすんごい仕組み」、すんごくおもしろくて、読み終えてから鼻息あらくFacebookに投稿したところ、何人かの方が「読んでみます」と言ってくれました。それがだいたい10日くらい前のこと。で、いまだに「いいね!」してくれる人がいたりで、たくさんの人に読んでもらいたい本なので、もう少しオススメしておこうかと、筆をとった次第です。


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「ブータン、これでいいのだ」著:御手洗瑞子 を読んで。理想の未来をプチ妄想。

「ブータン、これでいいのだ」著:御手洗瑞子さん。読みました。

この頃世間がなにかと「ブータンづいて」ますよね。ブータンと言えば有名な「GNH=国民総幸福量」のあの国。

ただ、著者の御手洗さんが書かれているとおり、その「GNH」という言葉が一人歩きして想像を呼んでいて、実際のブータンはもっと違っているのだそうです。

読んでみて、なるほどなるほど、読みやすい話し言葉で語られているので、楽しく読むことができました。これホント、いろんな人に読んでもらいたい本です。

その中のあるエピソードを読んで、理想の生き方みたいなものが、うっすらと垣間見えた(ような気がする)のでそのことを書いてみます。


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イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」著:安宅和人 の感想。

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」著:安宅和人

を読みました。

めちゃいい内容だったのでオススメしておきます。たぶん肉食系向けの本なんだと思います。「おれは別になにも残さなくてもいいよ、毎日楽しければいいじゃん」って人には向いていないかと思います。

本のまとめではなく、主に個人的な感想です。


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未来を妄想「ARアバター」をストーリーテリングする。

たまにとりとめもなく未来を妄想することがありますね。
今日もトイレ中でちょっと思い付いて、だだだっとメモ。

そのメモは巻末におまけとして掲載するとして、
今ちょうどユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング
という本を読んでいまして(まだ数ページですが・・)、
とにかくストーリーで表現することが重要だと。

練習もかねて、ちょっとストーリーで語ってみます。


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困っているひと 著:大野更紗 はたくさんの人に読んで欲しい!

「困っているひと」という本をオススメしたいのだけど、どう書いたらいいのだろう。 ぼくみたいな人間が、がおいそれと書けるような内容ではないような気がしてしまう。でもたくさんの人に読んでもらいたいのでやっぱり紹介します。


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金子みすゞ「ほしとたんぽぽ」

お盆休みに実家に帰ったとき、本棚に見なれない本が数冊ならんでいた。

金子みすゞさんの本。母親だろう。

例のACの「こだまでしょうか」で気になって購入したのだろうか。

手にとってページをめくる。

すごくまっすぐで純粋な言葉と、軽快な音の調子があいまって、こころが踊ってくる。

すぐに好きになったみたい。


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「コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング」の感想。

トライデントの川口先生から偶然お借りしまして読みました。ありがとうございます。 「1時間ですぐ読めちゃうから」とのことでしたが、なんだかんだと最近お気に入りの tree でメモしてたら2〜3時間かかってしまいました。。

マーケティングという、かな〜り奥が深そうな話の入門部分が、わかりやすい物語でさらっと読める、そんな本です。 以前参加した、コミュニケーションデザインWSにもつながる内容でした。


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「1冊まるごと佐藤可士和。」を読んで。ヘコんだり鼓舞されたり。

会社のデザイナーの子に借りてた「1冊まるごと佐藤可士和。」を読みました。どうやら彼は、もうこの本を何回も読んでいるらしい。。へえ〜、それもうなずける。

毎日、夕方のパン休憩の時にちびちびと読む。は〜、へ〜、とただ圧倒され、やる気を鼓舞され、そしてヘコみ・・。


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「IKKO 女の法則」を読んで。人生の風の話と、声のコンプレックスのこと。

こないだ IKKO のステージを見て、やたらテンションがあがった嫁さん、早速何冊か本を買い込んだようです。すすめられたので、一冊読んでみました。ちなみに、我が家では今頃になって「どんだけ〜」が流行ってます。

IKKO 女の法則 ― 幸運を引き寄せるココロとオンナの磨き方

さすがに、メイクや化粧品のくだりは読んでいませんが、男のわたくしが読んでも十分にためになる内容でした。特に興味を引いた「人生の風を嗅ぎ分ける話」 と、「ちょっと思い出した自分の声のコンプレックスのこと」を書いておきます。


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『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』の"さわり"から考えたこと

今日、ネットサーフィンをしていて、偶然気になる本を見つけました。

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

普段からほんのり感じていたひっかかりの答えに近づきそうで、ひときわぐっと興味を引きました。


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「10人の法則 著:西田文朗」読みました。

お正月休みにさーっと読んで、そのまま寝かせてしまっていた。「10人の法則 著:西田文朗」の感想を書いておきます。これは、もともと嫁さんが買って、勧められて読んだもの。量もほどよくすらすら読めました。

まず前書きを読んで若干の精神的ダメージを受けました。

「あなたが、心から大切に思う人を何人あげられますか?」

実際に目を閉じて考えてみました。

・・・うーん。

なんだか自分が情けなくなってきます。

とにかく、このままじゃダメだと思ったわけです。


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2010年 Myランキング (CD、本、ほぼ日) で振り返ってみる

以前は、「年末に一年を振り返って、しみじみ・・」というガラでもなかったかと思います。でもここのところ、一年ずつ区切りをつけて、振り返ったり目標たてたりとかするのもいいなあ、と思うようになってきました。歳のせいだろうか。

とにかく、この2010年をランキングにして振り返ってみます。


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「ユーザビリティーエンジニアリング 著:樽本徹也」を読み終えました。

ユーザビリティーエンジニアリングという本を、ようやく読み終えました。HCDセミナーに参加して、もう少し理解を深めたい、というところで、@suzuki_curry さんからお借りしたものです。いちいちメモをとりながら読んでいたら、1ヶ月もかかってしまったー。

だいたいの内容は、一連のHCDセミナーに出ていたのでわかりやすい内容でした。セミナーで習ったことの復習と、あとは、実際の現場でのくわしい流れや、具体的な進め方、お金などの数字のことなど、スケール感としてつかむことができました。

浅野先生が言っていたことで、「まったく知らないことについての本は読めない」っていうのは、ほんとそうだな、と思いました。ほんと。(本だけに・・・。)


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「アイデアは考えるな」著:柳澤大輔 を読んで

たぶん半年以上前に読んだ本ですが、
記録のためにちょこっとだけ書いておきます。

さすがに半年前ともなると、詳し内容は憶えていないのだけど、
おそらく身についていることはある、はず。

その中でも特に印象に残っていることがあります。
ずばり「本のタイトル」のまんまの内容ですが、
帯にはこんなふうに書かれています。


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