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金子みすゞ「ほしとたんぽぽ」

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お盆休みに実家に帰ったとき、本棚に見なれない本が数冊ならんでいた。

金子みすゞさんの本。母親だろう。

例のACの「こだまでしょうか」で気になって購入したのだろうか。

手にとってページをめくる。

すごくまっすぐで純粋な言葉と、軽快な音の調子があいまって、こころが踊ってくる。

すぐに好きになったみたい。

わらい

それは きれいな ばらいろで、 けしつぶよりか ちいさくて、 こぼれて つちに おちた とき、 ぽっと はなびが はじけるように おおきな はなが ひらくのよ。 もしも なみだが こぼれるように、 こんな わらいが こぼれたら、 どんなに、どんなに、きれいでしょう。

借りて帰ってきて、一度読む、二度読む。三度は声に出して読む。

「素直な子どもの視点だね」で片付けてはいけない、もっと透きとおるような無邪気な目でものごとをみてる。

こんな目線をもっていたいものだなあ。


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