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2015年登るべき山は見えた!抽象的な世界で「ほんとう」の理想像を描く仕事。
- 2015-01-01 (木)
- 日々
まったりとした年末年始を過ごしています。時間にゆとりがあって、なにげない時間が過ぎていく。近くで娘が笑いながら走り回ってて、ほんのり幸せ。でも、どこか満たされない気分で、なにかしら目標を抱えていないと走れない不器用な性格のようです、わたくし。さて、2015年のことを書いてみます。
昨晩(正確には年が明けてから)2014年を振り返ると同時に、このブログをはじめた2010年からの1年振り返り記事を読みました。すると、まあ、ずっと迷い、悩み、探しているのですね。そして、その自分探しに終止符を打ったはずの昨年末、見えた!と思ったところで長期連休に入り、ちょっと足踏み状態でうだうだしちゃってます。でも、登りたい山は見つけたのだから、あとはひとつずつクリアしていくだけ、カンタンカンタン。
「ほんとうのこと、が知りたい」
これが、僕のコア・コンセプトです。僕の価値観において一番根っこにある概念です。これを追求し、ここから外れない道を選ぶことが、僕の人生を充実したものにするのだとわかりました。「ほんとうのこと」は「本質」とも呼べるのかも知れません。表面的ではないこと。物事の奥の奥まで掘って辿り着くものです。
表層的な課題をひも解いていくと、たいていの場合は、人の問題に辿り着くことが多いことに気づきます。簡単に言えば「生きる意味」や「働く意味」を再度問うというような。この「ほんとうのこと×ひと」は特に力を注いで見出したい本質です。なぜなら、20年もの間「ほんとうにやりたいことがわからない」と探し続けた僕だから。
そして、闘う舞台は抽象的な概念レベルのフィールドであることが、自分の力を最大限に発揮できると気づきました。個別具体的な話ではなく、抽象的な概念の話。現実に存在する職業だと「コンセプト」を扱う職業となるでしょうか。正解を選ぶことの難しい具体的な世界に対して、正解(に近いもの)がある抽象的な世界で、あるべき理想のかたちを描く仕事。これが僕の目指す山です。
おぼろげながら目指す方向性は見えましたが、そこに至る道のりは険しいと想像がつきます。でも、光が射しているのといないのでは大違い、一歩ずつ着実に歩みを進めていきます。
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