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「コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング」の感想。

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トライデントの川口先生から偶然お借りしまして読みました。ありがとうございます。 「1時間ですぐ読めちゃうから」とのことでしたが、なんだかんだと最近お気に入りの tree でメモしてたら2〜3時間かかってしまいました。。

マーケティングという、かな〜り奥が深そうな話の入門部分が、わかりやすい物語でさらっと読める、そんな本です。 以前参加した、コミュニケーションデザインWSにもつながる内容でした。

個人的なハイライト

ざーっとノートを見てみて、赤線を引っぱった(?)ところを書いてみます。

マーケティングとは何か?

「可能な限り顧客と社会を幸せにする優れた価値を提供するためのプロセス」

いろんな人がいろんなことを言いますが、コトラーさんはこのように定義しているようです。富士重工業の鈴木さんは、「売れるための仕組み作り」とおっしゃっていました。仕組みとプロセス・・かなり大まかに言うと「いい流れ」を作るっていうことになるのでしょうか。

「それらしいだけの言葉」に意味はない

  • ビジョンとミッションを語るときに大切なこと
  • ステレオタイプじゃだめ。
  • もっと個性的に、具体的にってこと?

「それっぽい言葉」。これもここのところよく聞くキーワードです。ついついそれっぽい耳辺りのいい言葉で片付けてしまうことってあります。

ソーシャルマーケティングという言葉

人々にどうすれば「良い行動」をとってもらえるか。

夢見がちなぼくは、こういった言葉に弱い。「社会起業家」と似た匂いを感じますがどうなんでしょう。

リーダーの仕事は「ビジョンをもつこと」

  • 人に見えていないものを見ること
  • 自分に尽くしてくれるとフォロワーに思われよ
  • 自分の利益のためではない
  • 荒波が船長を育てる

うーん。なるほど。。

マネジメントの目的

  • バランスをとること
  • 100点満点はあり得ない?
  • リソースには限りがある
  • みんなそれぞれの持ち場をがんばっているんだから

そりゃ100点がいいだろうけど、世の中の仕事に100点ってあるんだろうかって最近思います。気持ちはベストは尽くすけど、その時のベターを選んでいくっていうのが現状かも。

読み終えてまず思ったこと

ここのところ、なにかしらにつけ思い知らされるのですが、「まずは身近なところから」だと思いました。大きな夢や理想を語ることはすごく大切なことだし、みんな口を揃えてそう言うのだけど、自分の周りに対してできなければ、それは夢想で終わってしまう。

直近の課題です。

あとがきを読んで

「ソーシャルマーケティング」という言葉が印象的だったのですが、この本を発行すること自体がソーシャルマーケティングなんだなと・・。これを読んだ人が、ソーシャルマーケティングという言葉を知り、実践したとしたならば。

気づいてはいたけど・・

  • やっぱり目的が欲しい
  • 夢中になれるもの
  • 誰かのために何かをしたいという気持ち
  • それがあれば、やり方は本でもセミナーでもなんでも教えてくれる。

まとめ

なんだかんだ、言葉の選び方や文章がやさしかったり、ストーリーが出来レースっぽかったりっていうのは、この場合関係ないのでしょう。マーケティングの「マ」の字の「フ」の部分だけ、わかった気がします。

読了日:20011年6月15日


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