Scarlett8i6とMacBook Air11でモバイルレコーディング（宅録）環境ができた！

宅録してました。どうでしょう、高校生の頃から結婚するくらいまでだから、約10年間ほど。

「宅録=たくろく」という言葉の認知度はどの程度なのでしょう。ちょうど20世紀の終わり、ぼくが大学生くらいの頃、ベックや中村一義が人気で、よくその言葉を聞いたのを覚えています。

さて、およそ5年ぶりの宅録環境です。

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ことの発端

大変有り難いことに、テーマソング制作の依頼をいただいておりまして、それが昨年末頃だったと思います。ホコリをかぶった自宅の機材をチェックしたんですね。その時は動いていた（はず）なんです。それが、実際にレコーディングに手をつけた時はすでに桜の季節！なんと！パソコンの電源が入らないではないですか！

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さて、困ったものだぞ、と。納期は2週間後だぞ。

とにかく焦った！‥‥のは、20分ほどでしょうか。あれ、こんなことどこかであったな。そう、MacBook Proがお亡くなりになった時と同じ状況な訳です。

そして、その成功体験（大袈裟な）と同じような方向へと、思考は進んでいくわけです。「ああ、これは神の思し召しか。いつまでも古い機材に頼っていてはいけないのでは」なんて。

かくして、Mac対応、オーディオインターフェース探しの旅がはじまったわけです。

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もちろん、予算は潤沢にあるわけではありません。が、その仕事の報酬を宛てにできたというのはラッキーでした。決済もおりやすいというものです。。

FOCUSRITE (フォーカスライト) Scarlett 8i6

仕事柄、検索力が身に付いているというのは、こんな状況下で力を発揮するものです。お得意のネットサーフィンでいろいろ探してみました。

参考にしたページ（一部）

• USB接続オーディオインターフェイス 一覧｜サウンドハウス
• まともなオーディオインターフェイスを教えてください - 楽器・演奏 - 教えて！goo
• おすすめのオーディオインターフェイス - 【DTM博士】

重要視したのはこんなところでしょうか。

• もちろんMac対応
• そこそこの音質は欲しい
• 信頼できるメーカー
• 入出力は多いとうれしい（バンドで一発録りしたい）
• MIDI入力もあればうれしい

みているとテンション上がってきます、なにせ、こんな体験は独身時代以来ですから。所感としては、いいものが安く買えるようになったものだな〜ということ。今音楽をやる10代20代は恵まれてるな〜なんて思ってしまいます。（おじさん化）

結局、選んだのはこちら。

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決め手は、メーカー、スペック、デザインに加えて、サウンドハウスで安売りしていたことでしょうか。一つ上のクラスがそれより安い値段で手に入りました。

Scarlett × ガレージバンド

現状、DAWはMacに最初から付属しているGarageBandを使っています。

高機能というわけではありませんが、アップルが作っているだけあって、わかりやすく、感じのよいソフトだな、という感触です。いま自分が求めていることなら十分できます。

と、ここで読者の方に注意しなければならないのは、この二つだけでは楽曲は作れないということ。

たまたま、ぼくは過去の遺産があったというのは大きいです。

ギター、ベース、マイク、モニタースピーカー、MIDIキーボード、エフェクター、ヘッドフォン、ケーブル類などなど。

モバイル環境！

以前の環境は、でかいウィンドウズのタワー型PCでしたから、持ち運びなどとんでもない。ですが、テクノロジーの進化はスバラシイ、今はMacBook AirとScarlettプラスアルファで、レコーディング環境ができちゃうんですね、いい時代です。

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ミラクルBaby!!

さて、そんなこんなで、ここ2〜3週間ほどの空いた時間を費やして、My Babyができた30男の気持ちを歌ったその名も「ミラクルBaby」を創りました。

もし、お時間ございましたら、再生ボタンをポチッと、どうぞ。

いい訳ではありませんが、歌はアパートの近所迷惑をかんがみ、やや押し殺した声のため音程も正確にとれずで‥‥^^;（いいわけ）

※2013/04/22追記　歌録り直しました。気合いが入らないってことで、レコーディングなのにハンドマイクにて。。

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