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ほぼ日手帳キャッチコピー大賞に応募して学んだこと。
- 2013-09-12 (木)
- ログ
ほぼ日手帳キャッチコピー大賞の発表が先日ありました。わたくしも応募しておりました。欲張って7案も。。結果はさんさんたるものですが、勉強になったことがいくつかあります。ちょっと書いてみます。
考えの枠組みがずれてた。
なんかこれ、いい訳をしているみたいでイヤですね^^; まあ、内省ということにして…。
結果発表を終え、入選作品をみて思ったのは、ぼくは、
「わたしと手帳」
で書いていた、ということ。
糸井さんの講評などを聞いていても思ったのですが、
「わたしとあなたと手帳」
にした方がよかった。
あ、いや、中には「わたしと手帳」でも入選しているコピーもあったので、そうとも言い切れませんが。「忘れ物が・・・」や「長州力」とかですね。
ただ、考えの枠組みとして、「あなた」という3人目を考えられなかったのはマズかったなあ、と。
前提を見失ってた。
この「あなた」、応募要項をしっかり読めば書いてあるんです。
「ほぼ日手帳」をよく伝えるコピーを考えてください。
と。
ちゃんと「伝える」とある。伝えるってことは、伝える相手がいるということ。
糸井さんも、このように話しているじゃないか。
「ほぼ日手帳」を使うようになったきっかけを質問すると、よく「友人にすすめられて」とか、「友人がたのしそうに使っていたので」という答えが返ってきます。ここで登場する、ぼくの知らない「友人」 さんは、知らず知らずのうちに、名コピーを作っているのだと思うんです。
勉強会に出てワークショップを経験することがあるのですが、この「前提を取り違える」ことによって、間違った方向に進んでいくということがよくあります。(反省がないなあ〜)
切り口の狙いどころ。
Ustreamで糸井さんの話を聞いていて、こんなことを思いました。
キャッチコピーって、どの階層で切り取るかがポイント。例えば、カバーの可愛さという具体的なことから、手帳を使っていて自分がどう成長したか、というような俯瞰した視点まであって、そのどこを切り取るか?
やみくもに数を出すのも作戦かもしれないけど、まずどの切り口を選ぶか狙いをさだめる、ってのも重要なんじゃないかと思いました。
チェックリストを作るならば。
- 切り口の選択はどうか?
- 熟考具合は足りているか?
- 斬新なアイデアか?
自分のコピーをば。
お恥ずかしい限りではありますが、減るもんじゃないし、結果も出ているので自分が送ったものを記しておきます。
- 今日からとなりの席だね、よろしく
- やあ、先日は、また明日。
- いま、あのとき、これから。
- 思いついたら、書いてあった。
- あ!メモっとこ。
- ぼくとわたしの僕私手帳
- 毎日手帳
受賞したものと並べてみます。
- すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。
- じぶん応援手帳
- 忘れ物がへって、思い出がふえた。
- 電車で長州力を見かけた、ということを書くスペースはビジネス手帳にはない。
うーむ。
言葉の持つ芳醇さといいますか、イメージが沸いてきますね。アイデアも斬新だったり。リズムがよかったり。
字は丁寧に。
実際のハガキが写真で載っていました。読む人がいるのだから、キレイにかかにゃですよね。目立てばいいってもんじゃない。
打席に立つ。
そして、最後にこれですね。これについては、自分で自分を褒めてもいいのではないかと思います。結果はどうあれ、自分で選んで打席に立ってみました。打席にたたなければ永遠にヒットは出ない。
これからも、機会を見つけてチャレンジしていこうと、肝に銘じたのでした。
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