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風立ちぬをみた。

立ちぬをみた。

何度も鳥肌が立ったし、何度も涙を流したし、何度も美しさにため息がもれそうになった。のだけれど、‥‥文章にまとめることが、どうにも僕には不可能そうなので、散文的にここに置いておくことにします。

──生きるに値する世の中

宮崎駿監督が言っていた「この世の中が、生きるに値するものだということを、子供たちに知ってもらいたい。」ということば。

二郎は戦争の道具、殺戮の道具ということを知りつつも、あれだけの情熱を傾けて設計をした。日本が破裂することもわかっていた。けれど、作った。愛する人が死にそうなのに、どちらも犠牲にしなかった。美しいものを作りたいという想いだけなのか?夢を叶えるため?美しい景色を見るため?

「生きるに値する世の中」ってのは、殺戮の道具にでも、あれだけの情熱を傾けられるんだということ。 戦争の時代においても、ああいった生き方ができるんだ。ということかなあ。

──美しさ

魚の骨の美しさ、殺人兵器の美しさ、空を飛ぶことの美しさ、菜穗子の美しさ、そして、描かれた映像の美しさ。

だから、生きるに値する世の中とは、美しさを発見するとか、美しさを感じる心を手に入れるとか、本当に心から美しいと思えるものをつくり出すとか、美しい人を愛するとか、美しい言葉遣いを貫き通すとか。そうゆう美しさを見せてくれた、その大事さ。

本当によかった。ありがとう。宮さんありがとう。


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