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朝日新聞「Opinion」佐々木宏さんの記事からかんがえる
- 2010-07-17 (土)
- 頭ん中
7月15日付けの朝日新聞の「Opinion」欄で、佐々木宏さんが選挙について書いている記事を読みました。
なにかしら自分の考えていたことと合っていて、自分のこころの中が見透かされたかのようです。 共感できる部分が多すぎて、書きはじめたらきりがないのですが、ちょこっと書いておきます。
記事より引用。
今回の選挙は、消極的な選挙だったんじゃないですか。<中略>民主党が消費税でつまづいて、自民党が「いちばん」とかいってるあいだに、消去法でみんなの党にいれちゃったみたいな感じですね。<中略>みんな日本の将来については考えていて、無関心ではなかったと思います。「このままじゃいけない」と考えている人が、ものすごく迷ったんじゃないかと思うんです。そして出た結果には、みんな少し心を痛めているんじゃないかな。
まさにここにいるのは自分でした。大衆といういう名のボクです。
実際に、選挙後こんなことをつぶやいていたようです。
今回は自分で蒔いた種、しょうがない。今度からは、自分自身で判断できるように意識をしっかりもってこう
たしかに「このままじゃいけない」っていつも思ってるんだけど、思っているだけでなにかを変えられるほどの力はなくて、楽しいことが目の前にあるうちは忘れられるんだけど、冷静になってまたひとり風呂の中で「このままじゃいけない」って。
どうすればいいのか、この文章の中にヒントになりそうなものがありました。
「菅さんはイマイチだし、谷垣さんも頼りない」とか言っておけば無難だという空気がある。クラスのいじめの構造に少し似ていて、どんなに優秀な人でも、首相や大臣になった途端にいじめの対象になる。これでは誰も政治家になりたがらない。<中略>有権者は、無理矢理にでもいいから政治家をほめてみたらどうでしょうか。
まさに、「菅さんも、谷垣さんもねー」なんて言っていたと思う。
自分の無力さを棚に上げて。
佐々木さんは「首相ほめてみて」というメッセージをくれました。
今「菅さんがんばってるね」なんて言うと白い目でみられそうだけど、自分の価値観で判断して自分の言葉で話すことが大事なんじゃないかと思います。
ダメだしは誰にでもできます。でもがんばっている人に対してそれをいったところで、なにもいい方向に進まないんじゃないでしょうか。
体をはる芸人さんを冷ややかな目で見る人がいるけど、自分が彼らよりがんばっているかって聞かれると、胸を張ってイエスとはとうてい言えそうにありません。
尊敬するところからはじめなきゃ。
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