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もっと音楽が楽しめる「3方よし」の世界は、お金を支払ってもいいと思える「音楽体験」づくりにかかっている?
- 2013-05-21 (火)
- 頭ん中
バンドのメンバー同士で、普段どんな音楽聴いてる?オススメ曲交換しようよ、ってなって、iTunes開いて「あれかなーこれかなー」と選曲するのは、これがなかなか楽しいもんです。
そして、その喜びをFacebookで共有し、調子にのって「欲しい方います?」なんて。
あれ、そういえば…っと思って調べてみたら...
「CD 焼く 友達」でググる。
ダメじゃん。。。
あらま日本の法律では、それは叶わぬこととなっているようですね。(て、当たり前か)
ただの音楽好き坊主の意見
なんぜ?もっと共有したいじゃない。
自分の好きな音楽をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。
あの人ならこの歌絶対に好きなのにな。
聴く最初のきっかけさえあれば、絶対ハマるのに。
著作権なんてもののせいで、できないの?
大人の意見
そんなことをしたら、誰もお金払わなくなるでしょ。
アーティストはどうやって食っていくの?
経済はお金回してなんぼ、ビジネスなのビジネス。
と、ここまで書いてきてステレオタイプだって気づいて、若干テンションが落ちたので、結論急ぎます。。。
アーティスト側の立場で考えたら?
とにかく、たくさんの人に聞いて欲しいんじゃないかと思う。(アーティストによっては、聞いて欲しい層ってのがあるかもしれないけど)
そして、食っていけるだけの収入がなければやってらんない。気持ちだけでやれるひとは少ないですし、そんな世界は持続しません。
そのこころは?
spotifyに代表されるサブスクリプション的なことになっていくのでしょうか。つまり、月に○円!○万曲聴き放題!というやつです。
サブスクリプション型なら、「3方よし」です。
- ユーザー→定額料金を支払い、新しい音楽共有体験!
- 業界→インフラを整え、アーティストから管理料を
- アーティスト→サービス提供元からの契約料
これを書いてみて気づいたんですが、一番重要なのは「ユーザーからお金が落ちるかどうか」ということになるんだ。今回のCD焼いて配っちゃうとか、ファイル共有とか違法アップロードとか、お金が落ちないことがネックということですね。
ということは、この先求められるのは「お金を払ってもいいと思えるほどの音楽体験」ということになりましょうか。
もう一つの結論
そして、ぼくらが忘れちゃいけないのはグレイトフルデッドというバンドのこと。「著作権?そんなもん関係ねえ、ファンが喜べば俺たちゃうれしい」というやつです。
それがビジネス的にも成功しているというのが興味深いところです。やり方によっては、今までの常識をまったく覆す方法があるのかもしれませんね。
と、「もっとたくさんの人が、もっと音楽を楽しめたらいいなあ」を想像を膨らますのでありました。
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