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ほんとうのこと、を言っている人。ふたり。

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「ほんとうのこと」をキーワードに、先日ひとつブログを書きました。

「ほんとうのこと、が知りたい。」という人生のコンセプト。

その中でこのように書きました。

テレビや本やネットを見ていて、「この人はほんとうのことを言っている」と感じる瞬間がある。それは、自分の言葉を持ち、自分の言葉で語る人。今の社会の常識とは違くても。

ぼくが「この人はほんとうのことを言っているなあ」と感じる人、それが誰なのか?今回、二人の人物を取り上げてみます。

一人は糸井重里さん

一人は糸井重里さんです。このブログにも、何度となく登場しています。

ほぼ毎日、ほぼ日の今日のダーリンを読んでいますが、ぼくにとって「ほんとうのこと」を、わかりやすく教えてくれる尊敬できるおじさんです。「ほんとうのこと」って、波風立ちやすいと思うんですが、その辺り、各方面への配慮もすばらしいというか、うまーいこと事の本質をついて、常識を覆してくれます。

もう一人は堀江貴文さん

そう、ホリエモンです。

ちょうど、今読んでいる本にずばりリンクすることが書いてあったんです。

草野剛さんのホリエモン評より。引用します。

彼はビジネスの仕組みを明快に理解しています。儲けの仕組みを完璧に実践する技術にも長けています。でも業界の習慣とか、不合理な構造にはまったく理解を示さない。ある大きなビジネスがあったとしても、シンプルに儲かるはずなのに、それが何かの理由で阻害されているとしたら、平気で「おかしいよね」と指摘できる。それは「空気を読めない」ということではなく、ビジネスの健全な構造を理解しているからです。10人にできる仕事を100人かけてやっていたり、1000円で済むコストに10000円費やしていたり。世の仕事の大半は、そんなのばかりですけど(苦笑)それに対して堂々と「ヘンだ!」と言える、賢い人。

堀江さんはとても優れたビジネス原理主義者。金儲け主義ではないし、むしろ目的はそこではない。ビジネス原理主義だからこそ、特定の業界のおかしな構造は見過ごせない。「健全にやれば、みんながいい思いできますよ」とか「経済が正しく回りますよ」という当たり前のことを声に出して言い続けています。ITに関わっていると、そういう合理的な思考が育つのです。なかでも堀江さんは、ずば抜けて優秀だった。だからこそ堀江さんの会社は急成長できたし、一方で不合理な構造で得をしている大人たちに嫌われてしまったのでしょう。ビジネスマンとして大変優秀な一方、すごい反骨の人ですね。「真を突く発言をすると、多くの人に邪険にされる」という日本の悪しき構図を、浮かび上がらせたという意味でも功績の大きい人でしょう。

正直、堀江貴文という人のことはあまり知らなかったのですが、この本を読んで好きになりました。ほんとうのこと、を言う人だから。

おまけで、もう一人

内海 聡さんも紹介しておきます。

この方については、発言が過激すぎ、また一般常識からかけ離れすぎているので、慎重に判断せねばとは思っていますが。ほんとうのこと、を言っているように感じる。むむむ。

ちょうど、こんな発言を目にしました。

この部分。

この世界では本当の意味で「まともなこと」をすると儲からないのです。逆にいうと儲かっている企業たちというのは健康、医学、科学的に言ってもまともなことなどしていない。だから「まともなこと」を言う人たちを中傷して、自分たちが「まともである」と情報操作する必要があるわけです。

そんなことを書いていると、見えてくる自分

ぼくは、おかしな業界の習慣とか、不合理な構造とか、まともじゃないことがイヤなんだってことに気づいてきました。誤解を生みそうだけれど、「正しいこと」がしたいと思っているのではないか。

そんなことを考えた、夜。さー寝よ。


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