もし毎日がうまくいってないなら。ストレングスファインダーがあなたに何をもたらすか？

『もし毎日がうまくいってないなら。ストレングスファインダーがあなたに何をもたらすか？』

という記事タイトルをつけました。これを書いたのは、ストレングスファインダーで舞い上がっていた頃。つまり、ストレングスファインダーをすれば、うまくいかない毎日がうまくいくのだよ、フフン。という上から目線でブログを書こうとしていた訳ですね。「この小僧がっw」（ドラゴン@ピンポン）

さて、現実はそうそううまくいかないもので、ストレングスファインダーにより自分を知りましたが、知ったからといって毎日はそうそううまくいかないもので、この記事を書くことをやめておりました。

と、前置きはさておき。

結局、まだうまくはいっていないのだけれど、毎日がうまくいくための糸口を、遙か彼方に見いだすきっかけになるはずのストレングスファインダーの紹介を、まだうまくいっていないオトコがします。なんだそれは。。

ストレングスファインダーがなにをもたらすか

日々モヤモヤしてませんか？なんかうまくいかない。仕事に趣味に、いろんなものに取り組んで、なんかうまくいかない。成功してる人に憧れ、嫉妬して、真新しいものに惹かれ、手をつけてもそうそう上手くはいかない。

なぜか？

それは、自分のことが分かっていないから。

と、ここまで読んで「なんだそんなことか。私は自分のことが分かっているし、好きでやりがいのある仕事をして充実だわよ」と思った方には、この本もストレングスファインダーも必要ないでしょう。さようなら。

さて、（ぼくも含めて）なーんかうまくいかないサイドのみなさま。

なぜ上手くいかないのか？

それは、自分のことが分かっていないから。と言いました。

もうすこし深いところまで言うと、

自分が、何が得意で、何をやっている時が楽しくで、何なら上達が早くて、何なら人より上手くやれて、何をすれば人に褒められて、何をすれば誰かの役に立てるのか？

ということが、分かっていないから。

まずは、それを探すところから。それを突き止めて磨き上げれば、上手くいく。

はず。

なぜなら、

人には、必ず強いところと弱いところがある。そして、成功している人はすべて、自分の強みに気づき、それを伸ばすことをしてきたから。

そして、この本によれば、才能（強み）は、十代の半ばで決まり、以降普遍のものである、のだそう。（詳しくは省きますが、もう、脳的な物理的な部分がそぎ落とされて、そうなってしまう）

今34のぼくには、これまでの人生で染みついた、行動・思考のパターンがある。パターンというのは、無意識のうちに繰り返される現象。外から変えようと思っても、変えることのできないもの。

であれば、そのパターンを知り、そのパターンがうまく作用するような仕事を選ぶことが重要になってくる。と。

理屈で言えば、そんなところです。

この考えを知ったときは、衝撃で舞い上がっていたものです。

芳村思風先生の後押し

さてさて、ちょうど時を同じくして、この理屈を後押しする考えに触れました。

メルマガ長山宏のああ感動より、 感性論哲学の芳村思風先生という方の言葉だそうです。

「人間は誰でも生まれながらに個性ある天分があり、何かしらの役割を果たしてその天分を活かす必要がある。天分は天の仕事を担う偉大な能力で、誰もが顔が違うのが個性の表れであり顔は天分の証明である。顔を決定するのは遺伝子であり、遺伝子は能力が物質化したものであり、顔が違うのが能力が違う事の証明だ」

続いて、天分の発見方法について。

１、やってみたら好きになるかどうか。
２、やってみたら興味が湧くかどうか。
３、やってみたら得手かどうか。
４、やってみたら他人よりも上手かどうか。
５、真剣に取り組んだら問題意識が湧いてくるかどうか。

どうでしょうか。まったく同じことを言っているように感じました。

さらにこのように続きます。

天分を引き出してくれるのが苦難、問題、悩みであって、これは今の自分の能力では出来ないのであって、結果使命に沿っているので心が苦難や問題、悩みを感じ天分を引き出してくれるのです。

興味深いのが、「苦難、問題、悩み」により自分を知ることができる、と言っていることです。

てことは、ストレングスファインダーなんてテストじゃ自分を知ることはできないのでは？という疑問が出てきてしまいますが、そこはご愛敬。ぼくとしてはストレングスファインダーの結果はとてもうなずけるものでしたので。

ぜひ、どうぞ。お試しあれ。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

posted with ヨメレバ

マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン 日本経済新聞出版社 2001-12-01

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