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「さあ、才能に目覚めよう」自分の居場所がわからないと嘆いているあなたへ。希望の本です。
- 2014-04-02 (水)
- つたえる
自分の居場所がわからないと嘆いているあなたとは、つまり僕のことです。
ここのところ、少しゆーうつな気持ちに苛まれることがあります。その憂鬱な気持ちの正体は、「自分は何をする人間なんだろう」という、まさに中2な悩みです。
良く言えば、器用貧乏。なにかしらに興味をもっては手をつけ、そこそこうまくいけば気分はいいが、その道のプロフェッショナルと比べた時、自分の力のなさに無力感を感じる。そんなことの繰り返しで、どんどん自分を見失っていくわけです。
そんな時に出会った希望の本。そう、「希望」と呼んでもいいのだと思います。「さあ、才能に目覚めよう」という本。
希望の本。
筆者は強く言います。「弱みを克服する方法では、ひとは絶対に幸せになれない」(一般にはびこっているのがこちらの説である) 幸せを勝ち取るには、まず自分の「才能」に気づくこと。そして、その才能を活かせるように自分を導くこと。 すべてのはじまりは、自分の才能を知ることから。
弱みを克服する必要はない。
自慢ではありませんが、「弱み」なんていくらでもあります。誰だってそうでしょう。それについて悩んでいました。克服しなきゃ明るい未来はやってこないぞ、と。
でも「弱み」なんで気にしなくていいんだと言われて、肩の荷が下りる思いです。それどころか、「弱みだって強みになる」と言うではありませんか。
「苦手なことはやらなくていいんだよ。自分が得意で好きなことをして、誰かの役に立てばいいんだよ」なんて言われたら、ひとつ気が楽になります。
才能は永続的で不変。
そして、次の朗報は「才能は永続的で不変」であるということ。
この本によれば、「才能」は10代の半ばで決まり、それ以後は変わることのないものなのだそうです。つまり、一度見つけさえすれば、後はその才能を研ぎ澄ますことに専念すればいい。
自分の向かうべき方向が見えてくるのではないかという思い。暗中模索で、右往左往の日々からはオサラバ!そう、そんなことを思い「希望の本」だなんて、おおげさに呼んでしまいました。
ストレングスファインダーをやるのが楽しみでしかたありません。
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