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下痢におけるピーとシャーの違い。【嫁の持論】

はお腹が弱いわけですが、思えば、記憶は小学生の頃にさかのぼります。小学校3〜4年くらいの時に(当時、小学校のトイレで大便をすることは禁忌とされていた、そんな時代)お腹が痛くなった僕は、大便用トイレで用を済ませ、でも、友達に学校で大便をしたというのが恥ずかしく「ゲー吐いちゃった」とウソをつき、「ゲロはきケイスケ」とあだ名をつけられたのはいい思い出(?)です。

あ、言い忘れましたが下(シモ)の話ですので、食事中の方はご注意くださいませ。

と、そんな記憶からも言えるのですが、僕は小さい頃からお腹が弱かったのですね。(別のエピソードとして、中学校3年の修学旅行の道中お腹が痛くなり、バスを寄り道させてトイレに駆け込んだ苦い思い出も)

と、そんなことはどうでもいいのです。そんな僕は、30代半ばになっても、いわゆる「はらよわ男」なわけでして、ことあるごとにトイレで格闘しているのです。

そして、格闘を終えて手を洗い、トイレから出る。ホッとした表情の僕に、妻は聞くのです。

「ピーだった?シャーだった?」

と。

「はっ??」

「ピー」と「シャー」何が違うのだろう‥‥。僕には皆目検討がつきません。

憮然とした表情を浮かべる僕に対して、さらに妻は聞くのでした。

「だからー、ピーだったのかシャーだったのかどっちなの?」

彼女にとっては、「ピー」であることと「シャー」であることは重要なことであるようだ(どうやら僕の体をおもんばかって)。しかも、その「ピー」と「シャー」を当たり前のように言い放つ。彼女の中では「ピー」と「シャー」の違いが確立されており、使い分けられているのだと考えられる。

僕は、半分あほらしいと思いつつも、彼女の意図するところを丁寧に聞くことを試みた。俗に言う「傾聴」というやつだ。

彼女の話によると、「ピー=軟らかめの便」であり、「シャー=ほぼ水のような便」であるそうだ。

そんなあほな話があるかいと思いつつも、すでに僕もそれを知るに至った。ぼくは「ああ、今回のはシャーだった、かなりヤバかったね」と応えたのだった‥‥。【完】

医学的にはどうなのだろう?

調べればでてくるものです。ああ、便利なりこのネット社会。

便の水分が異常に増え、液状またはそれに近い状態を「下痢便」、通常より少し軟らかい状態を「軟便」といいます。下痢便や軟便を繰り返し、腹部不快感や腹痛を伴う状態を「下痢もしくは下痢症」といいます。 理想的とされるバナナ状の便の水分量は70%〜80%ですが、これが80%〜90%になると「軟便」、水分量が90%を超えると水様便となり「下痢便」の状態になります。

引用元:下痢・軟便の対処法:その1原因と症状をチェック | おなかの悩み相談室 | 大幸薬品株式会社

結論

ピー=軟便(水分量80%〜90%)
シャー=水下痢(水分量90%〜)

ということのようです。さあみなさん!すっきりしましたね!


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