自分を知る方法3選「ストレングスファインダー」「MBTI」「才能プロファイリング」で自分らしい生き方がわかる。

自分探し最終章といったところでございます。人生の長いトンネルがしばらく続き、ようやく出口の光が見えたような、そんな2014年の年末です。今回は、その光を見出すために役立った3つのツール（1.才能プロファイリング 2.MBTI 3.ストレングスファインダー）を紹介します。

自分探し三種の神器

きっかけは、今年の4月に出会ったストレングスファインダーではないかと感じています。もちろん、それ以前も悩み考え、自分の居場所を意識的に変えるように行動していたのですが、確実に「動き出した」と実感できるのはストレングスファインダー以降であると言えそうです。ポストストレングスファインダーのミズノですね。（なんのこっちゃ）

そのストレングスファインダーと、8月に受けた診断テスト「MBTI」、10月に読んだ本「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」に書かれていた「才能プロファイリング」この3つはきわめて破壊力が強く、勝手に「自分探し三種の神器」と名づけています（笑）。

三種の神器の特徴

図にまとめてみたのでそのメモをご覧ください。

大づかみで以下のような特徴があります。

才能プロファイリング

自分は本当は何がしたいかがわかる

MBTI

自分が、どんな状態でいるのが心地いいかがわかる

ストレングスファインダー

自分の能力をどのように使えばよいかがわかる

「アイデンティティコンセプト」なんて、勝手に名づけてみたりしましたw

この3つの組み合わせで自分を分析すると、驚くほどに自分理解が進みます。自分が意識しないで行っている思考や行動にも、すべて説明が付きます。

僕は「人生の成功の定義」を『自分の描く理想の未来に向かって、自分をコントロールしながら進み、満足感が得られている状態。』としてみたのですが、まさに成功に突き進む準備ができたと感じます。

参考：「人生で成功するには？」とか言うけれど、まずは「人生の成功」を定義しておきたい。

以下、3つのツールを詳しく見ていきます。

才能プロファイリング

才能プロファイリングは、書籍「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」で紹介されているメソッドです。才能プロファイリングの効果は短くまとめるとこのようなことだと思います。

• 自分が目指すべき理想の姿が見つかる。
• 自分が大事にする価値観がわかる。
• 自分が何をする人間なのかがわかる。
• それを知ることは人生をドライブさせるエンジンとなる。

人の、最も根本的な存在価値を探るのに使えるツールであると思います。

興味がある方は、書籍を「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」を一読ください。

才能が9割 3つの質問であなたは目覚める

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北端康良 経済界 2014-07-25

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以下の記事もご参考ください。

関連記事1：才能の源泉を探るため、過去の自分に「3つの質問」をしてみた。【才能が9割】(著:北端康良)
関連記事2：再び「3つの質問」で自分のコア・コンセプトを探る。【自分の秘密】(著:北端康良)

MBTI

MBTIは、ユングのタイプ論を元にした性格診断です。正式なテストを受けるには資格をもった認定ユーザーの立ち会いが必要なので少しハードルは高いかも知れません。MBTIの効果は以下のようになるかと思います。

• 自分の基本的な性質がわかる。
• 自分がどんな状態でいると心地いいのかがわかる。
• 自分の社会との関わり方を考える上で役に立つ。

個人的には、人の大まかな方向性を探るのに効果を発揮すると位置づけています。

関連記事：MBTIという性格診断テストを受けた記録、とその後自分がどう変わったか。

MBTIタイプ入門（第6版）

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園田　由紀 JPP株式会社 2011-01-25

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ストレングスファインダー

ストレングスファインダーは、書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」を読み、書籍に付属しているアクセスコードを使ってWebテストを受けることで、自分の上位5つの資質を知ることができます。ストレングスファインダーの効果は以下のようになります。

• 自分が得意なことがわかる。（何かをする上でどんな武器を持っているか？）
• 今後、自分のどんな部分を伸ばし、何を武器にして仕事をすると成果が上がるのかがわかる。

上で挙げた2つのツールに比べで、具体的な部分を知ることができます。職業や、職場におけるポジションにおいても、最適なものを探るのに使えるツールです。

関連記事：もし毎日がうまくいってないなら。ストレングスファインダーがあなたに何をもたらすか？

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン 日本経済新聞出版社 2001-12-01

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【告知】名古屋でストレングスファインダーの自主勉強会を開催しています！
⇒名古屋ストレングスファインダー研究会 | Doorkeeper

まとめ

いずれも、自分を知るために効果的なツールなのですが、それぞれの役割が少しずつ違っているところが興味深いです。これらを組み合わせることにより、より深い自分理解につながると確信しています。

一般的に「自分探し」というと、仕事を辞めて単身海外に飛び出してバックパッカーになるということを刺すようですが、僕の自分探しは、「自分理解=自分掘り」と言えるかも知れません。仕事も辞めず海外にも飛び出しませんでしたが、無事（おそらくなのですが）自分をしっかりと見つけることができたと思っています。

もし、自分の人生に意味を見いだせないと悩んでいる方がいらっしゃいましたら、どれかひとつをまず試してみてはいかがでしょうか？