戦場カメラマン渡部陽一さん講演会＠豊田市民文化会館

豊田市民文化会館にて。

戦場カメラマン渡部陽一さんの講演会を聞きました。

普段TVで見ている通り、ゆっくりのしゃべり方。普段TVで見ているより、大きくて激しい声の抑揚でした。

大ぶりのジェスチャーに、わかりやすい言葉を選んで、小さな子供でもわかるように心がけているかのようで。

戦争のこと平和のこと、大切な命のことを話してくださいました。

自分の想像を超える経験をしている人の生の話です。

何百分の一すらも伝わってこないのじゃないかと思うほど、自分の周りは平和です。

なにかできるんじゃないか、と思っても、日々に追われてこの気持ちは薄く伸ばされてしまいます。

ひとつ、聞いているうちに背筋がゾッとしてきた話。

一番最近に、従軍カメラマンとして行ったアフガニスタン。そこで使われていたロボット兵器。まるで、ターミネーターかロボコップの世界だとおっしゃっていました。

戦争においても、機械化をして効率化を図る。便利な戦争。戦争のコンビニエンス化。効率の良い人殺し。

手塚治虫の漫画を思い出しました。コンピューター同士の戦争。

ポチッと、ボタン一つで、遙か遠く離れたところを攻撃できるようになった。現場の悲惨な光景は見なくても・・。そして、その次は機械化。

この事実に一番リアリティーを感じました。

今は、すぐに行動できないとしても、それだけを心にとめていたいと思いました。

ひとつだけ、忘れないことを。

おまけ

そっくりさん？

否。

コスプレイヤーですね。。。

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デザイン事務所ポエジー代表／アイデンティティデザイナー「本当のことが知りたい。」をコンセプトに抽象的な概念の世界を浮遊しつつも、肉体的な感動に神経を研ぎ澄ませる人。尊敬する人→糸井重里、あこがれる人→曽我部恵一、ヒーロー→ジョン・レノン。 →もっとくわしく

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