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「実例から学ぶWebサイトの色彩設計」に参加して。
- 2011-11-20 (日)
- 日々
「実例から学ぶWebサイトの色彩設計」に参加しました。ちょこっとメモです。
色についてはまったくの素人なんですが。ここのところ立場も変わってきて、それじゃあちょっとマズイので、ということで参加しました。
勉強会って
勉強会に出るのって、なにかの「とっかかり」としてすごくいい機会だと思います。基本的な部分だけど、その道の一線の方に、体型だてて教えてもらえるので。
「気づきを与えてもらう場所」ですね。そこから先、具体的なことは自分で勉強していかなければ身につかないのですが。ここでこれを知ったことによって、これからの物の見方が変わって、色んな事に気づけるようになると思います。
やっぱり、直接身になるのは経験を積んだことかな、と。
例えば、こんな色はこんなイメージとか、経験に基づいた配色や色の役割とか、具体的なことはこれから学ぶべきこと。
それと、今回お話を聞いて思ったのは、「これはよい」「これは悪い」という判断基準は自分の中に経験として持っているのが前提だということ。(プロとして世の中に通用する基準として)
その上で、その理由を説明して、伝えるための手段として色彩設計が役に立つ。
じゃあ、その通用する基準を持つためには?
経験を積む、トライアンドエラーを繰り返す。そんなマメな積み重ねが重要ではないかと。
と。なんか、勉強会の感想というより、「学び方」の話になってきたような・・。
そのほか、心にひっかかってメモしたこと
- 例えば、デザインを伝える、コンテンツの分類を伝える、その時には、理由を添えよう。そうすると話がしやすい。
- 色彩設計書を1時間余分にがんばってつくる、色の承認ステップをひとつ余分に作る。それだけでもいい。
- 言うとおりにするのはダメ。いいなりになるのが仕事ではなくて、効果を出す成功させるのが仕事だから。
- 色は不安定で不確定な要素なので、準備して納得してもらえるようにする。理由付けをしっかりすること。
まとめででてきた、「プロデューサー・ディレクターこそがんばれ」やっぱりそうか、クライアントワークの話になってくるのですね。
クライアントの目的をお互いに理解・共有し、確固たる知識・経験・技術のもと制作をし、相手に配慮をしながら意思の疎通をし、コトを進める、と。
書くのはたやすいですが、どれだけ大変なことか。でも、それを目指すのがHappyになる道なのでは。
今回も、まんまは無理。このエッセンスをちょっとずつ取り入れるのだ!
そして、日常で今日の気づきを活かす!
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