パーフリへの道 (カメラ！カメラ！カメラ！ / フリッパーズ・ギター)

今日もあいかわらず、シャッフルからは
フリーパーズとコーネリアスオンリー。
あ、ちょっとボーズくんの声もしたな。

そういえば、フリッパーズ・ギターがちゃんと聴けるように
なるまで、十年とちょっとか。ながかった。

たぶん19歳くらいのころ、
当時同じバイトをしていたナガイくんの車ではじめて
「カメラトーク」を聴いたんだと思う。

なにせあの声で、あの変わった曲を歌っているわけで、
Mr.BIG とかボンジョビにはまっていた
ハードロック少年には、よさなんてわかるはずもない。

それからしばらく経って、
「音楽好きならパーフリくらい聴いてないとね」
みたいなことで、聴いていたけどそれほどピンとこず。

そして、それからまたしばらくの時が経って
30歳をすぎた今、ようくよさがわかってきました、と。
ながかったー。

カメラ！カメラ！カメラ！ / フリッパーズ・ギター / 1990年

そうか、バージョンが二つあるのか。
こちらは疾走感たっぷり、メロディアスに駆け抜けてくやつ。

もう一つのバージョンの
ドラムの"モタり"具合が絶妙なんだけど、
見つからないなあ。

このアルバムでフリッパーズ・ギターは第32回日本レコード大賞最優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞した。

フリッパーズがレコード大賞って新鮮！
でも音聞けば十分納得。

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デザイン事務所ポエジー代表／アイデンティティデザイナー「本当のことが知りたい。」をコンセプトに抽象的な概念の世界を浮遊しつつも、肉体的な感動に神経を研ぎ澄ませる人。尊敬する人→糸井重里、あこがれる人→曽我部恵一、ヒーロー→ジョン・レノン。 →もっとくわしく

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