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考えすぎ病じゃなくて、危機感になってきた。
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- 2010-08-02 (月)
- 頭ん中
お風呂のなかでボーッと考えていた。
以前書いた考えすぎ病の話、
別に考えすぎでも毒にも薬にもならないわけじゃなくて、
真剣に危機感を持ったほうがいいんじゃないかと思えてきた。
1ヶ月ちょっと前のぼやきがこれ。
子供がDSばっかりやっているのを見るにつけ、子供、いや大人も含め、貴重な時間をすごくたくさんゲームに費やしてしまっている。そんなものを販売して会社を繁栄させてもいいのか任天堂さん。
マクドナルドがオシャレなお店にブランディングされているのをみるにつけ、ジャンクフードが世の中に蔓延ってしまい世界中の人の健康がそこなわれてしまうんじゃないかという強迫観念。 考えすぎだろうか?
ゲームをつくる時って、
「いかにハマってもらうか」を基準につくってるんですよね。
自分で経験があるからわかるんですけど、
ハマってるときってホント楽しくて、
そればっかり考えて、他のものに手がつかないくらい。
で、飽きると「いままでの時間はなんだったんだろう」って。
時間を無駄にしたっていう罪悪感が残るだけ。
ゲームはマンガとか、映画とか、音楽とか、本とか、
そういったクリエイティブなものとは全然違う。
夢中にさせて時間を浪費して、後にはなにも残らないもの。
だいたい、日本中の人がそのゲームにハマったら、
誰がお米を育てるの?誰が牛の乳を搾るの?
誰がネジをつくるの?誰が老人の介護をするの?
その先に希望はあるんですか?
ゲームつくるんだったら、
健康になるとか、
スキルや知識が身につくとか、
感動するとか、
思いやりの心が育つとか、
将来に希望を持てるとか、
そんなゲームをつくるべきだと思う。
なんなら時間を浪費させるためだけのゲームは
国が規制するべきなんじゃないかとも思う。
マックとか、ファーストフードも同じ。
子供の頃から「週に一回夜マック」とかって、
そりゃあ肥満にもなりますよ。
オシャレなお店でかっこいいCMしてるけど、売っているのは油。
たまにならいいけど、頻繁に食べてれば身体がおかしくなるのは当然。
不思議なことにこの国では、身体に悪いものは安く売られてて、
自然栽培とか無農薬とか、身体にいいものが高く売られてる。
身体にいいものは税金を下げる、身体に悪いものは税金を上げる、
そうすれば、みんな身体にいいものつくるようになるでしょうに。
どうせこうゆうことを言うとお役人さん方は
「そんな明確な基準を作れない」とか
「市場がおかしくなる」とか言うんでしょ?
それはやりたくないから理屈を並べてるだけでしょ、
そこを考えるのがあなたたちの仕事でしょう?
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