齢を重ねると可能性が減っていく。でも幸せは？

ふと思ったこと。

ほんとに「ふと」なので、
深刻そうな話だけどけっこう適当です。

たとえば・・・、
30歳から本格的にデザインを勉強したいと思っても、
現実的にいろんなことを考えると難しい。

「そんなことはない！可能性は無限だ！」

という人がいるかも知れない。

確かに死ぬ気になって、なにもかもなりふり構わずやれば
可能なくらいのことだ。

でも、数百万円単位の入学金・授業料、通っている間の生活費、
誰かの手を借りれば可能かも知れないけど、
そんな「溜め」はすべての人がもっているとは限らない。

その人の境遇や立場、備わっている知力や体力によって
現実的に不可能ということはいくらでもある。

「生まれてから齢を重ねるということは、
　ひとつずつ可能性の芽を失っていくこと」
なんじゃないだろうか。さみしいことだけど。

でも目標が達成できないと幸せになれないかというと
そうでもない。

誰でもできることで幸せを感じるこころを持つ。
それが宗教ではないだろうか。

目を閉じて、手を合わせてお祈りするだけで
幸せを感じられる。
こんなに簡単なことはない。

いや、別に宗教に傾倒しているわけじゃないけど、
そうゆうことなんじゃないかと思った。

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デザイン事務所ポエジー代表／アイデンティティデザイナー「本当のことが知りたい。」をコンセプトに抽象的な概念の世界を浮遊しつつも、肉体的な感動に神経を研ぎ澄ませる人。尊敬する人→糸井重里、あこがれる人→曽我部恵一、ヒーロー→ジョン・レノン。 →もっとくわしく

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