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思考で検索する時代が来る?それより、僕と踊りませんか?
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- 2010-08-03 (火)
- 頭ん中
いつものようにお風呂の中でぼーっとしていたら、
例によって毒にも薬にもならないようなことが
どんどんでてきた。お風呂ってそうゆうとこ。
「検索」というものの性質、未来の検索スタイル、
というところから、
偶然にも井上陽水さんの歌に教えをいただく話。
言葉で検索する。これ常識。
今現在、検索のトリガーになっているのは、「言葉」。
っていうのはあらためて言うまでもないこと。
ということは、情報の大わくを「言葉」でとらえておくことは
情報をひきだす「検索作業」の際に、おおきなアドバンテージになる。
例えば、
「あの映画なんだっけ、主役の顔は覚えてるし、
主題歌のメロディーも出てくるのにタイトルがわかんないよ」
というとき、
映像と音とだけがわかっていても「言葉」という手がかりがないと、
今の検索システムでは探すことができない。
「言葉」に依存しているところが大きいから。
さらに言うと、
「この匂いなんの匂いだっけ?」とか
「この味どっかて食べたことあるんだけど・・・」
っていうのも、同じく探すことができない
これもいまさら言うまでもないこと。
でも、人間は欲張りなもので「探したい」と思ったら探したい。
昔から、出来ないことをどんどん出来るようにしてきた。
より速いほうへ。速いほうへ。
話は変わって、このごろ、「音声入力」というものが
だんだん一般的になってきた。
これは、音声を言葉に変換しているだけで
根本は先ほど述べた状況と変わっていない。
人間は、自分の思考をより簡単に電気信号に変えられるよう工夫をしてきた。
考えたことを、「キーボードに打ち込む」から、
「声を認識する」というように、より速いほう速いほうへ。
そうすると次にやってくるのは、
「考えたことを直接電気信号に変える」ということをしたくなる。
よく知らないけど、こんな研究がどこかで進んでいるんじゃないかと思う。
これができれば、思考で探すことはもちろん、
「映像」「音」で探すことができるんじゃないだろうか。
将来電極を頭につけて生活する日がやって来る?
と、こんなことを考えて、それから思ったこと。
そもそも、人はそんなに「探して」なにがしたいんだろう・・・。
ふと、井上陽水の曲が頭の中をよぎる。
まだまだ探す気ですか?
それより僕と踊りませんか?
夢の中へ 夢の中へ
行ってみたいと思いませんか?
確かに、そんなに探してないで踊ったらいいんじゃないかと思う。
それも一つの真理ですね。陽水さん。
ほねぶとロックな「夢の中へ」がでてきた。
メモ
この記事を書くにいたったきっかけ。
- 「交渉人 真下正義」の音声から検索していくシーン。
- 「どんとこい、貧困!」を読んで。
- カンブリア宮殿で孫さんの300年企業の話を聞いて。
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