豊田市随一の美容院かと。Hair Paradigm（ヘアパラダイム）

あんまり、自分のヘアスタイルのこと書くのとか、恥ずかしいですね。でも、これはちょっと書いておきます。。

美容師さんがやっていることって、デザインだとか、そういったことを生業とする人にも通じるっていうお話。

今日、美容院で髪を切ってもらいました。

通い始めてそろそろ1年くらいになるでしょうか、嫁さんがたまたま評判を聞きつけていってみた美容院、Hair Paradigm（ヘアパラダイム）さん。

どういいのか？

もう、4、5回くらいは切ってもらってるでしょうか、担当はオーナーの野々山さん。すごくいい感じにしてくれるんです。

「すごくいい」って。どういいのでしょうか？

• ことばで伝えたことを汲み取ってくれてスタイルに反映させてくれる
• 想像以上の出来栄え（周りからの評判もイイ）
• 自分の中にはなかったものを掘り起こしてくれる
• 時間が経っても（髪が伸びてきても）髪型がくずれない

ちょっと褒めすぎでしょうか？

でも、実際そうなんですね〜。

時間が経っても髪型がくずれない、ってのは本当にそうで、ありがちなのがいいスタイルをキープできるのは髪を切って2、3日なんてよくある話です。そう、しかも、寝グセがつきにくいんです！

もう一つ、細かいことを言うと、切ってる最中ハサミが引っかからない。（イテってやつです）

メガネ・服装

これはなんとなーく、そうかなー、と感じていたことです。（仮説ってやつです）

当然ですが、毎回着ていく服は変わります。どうも、その時の服に合わせた髪型にしてくれるんですね。（革ジャンだとハードめだったり）

あとメガネ。

髪の毛を切りに行った時のメガネがあります。別のメガネをかけるとちょっと違和感があるんです。もしかして、その時のメガネを意識して、髪型を決めているんじゃないだろうか？

実際に聞いてみた

そんなことが気になっていたので、今回直接聞いてみました。しかも、試しにいつもと違うメガネをして。

ドンピシャリでした。

やはり、服装・メガネは出来上がる髪型にすごく影響を与えるそうです。特にメガネは眉毛と同じで顔の一部なので、すごく影響があるようです。

あと面白い点が2つ。

この野々山さん、おしゃべりな方ではないらしく（ぼくに限ってかもしれませんが）それほど質問も多くないんです。でも、すごく察してくれるんですね。

もう一つは、こういったことを体型だてて説明できるものはない、と。これこれこういった服装だから、こういった髪型、というよりは感覚で感じているみたいです。野生のカンみたいなもの？

デザインするひとに必要なこと

これって、デザインをするひとにとても必要なことなんじゃないかと思いました。

まとめるとこの4つ。

1. 聞く力
2. 察知する能力
3. 幅広い知見
4. 技術力

1) 話の中から、そのひとの背景を聞き出す力。

2) その人がことばとして持っていなくても（聞き出せなくても）、その人の発するすべてのサインから（ミスチルみたいだw）察知する力。

3) それを世の中のありとあらゆるヘアデザインと、文化的背景による趣味趣向を掛けあわせて最適なヘアスタイルを創造する。

4) そして、それをカタチにする技術力。

できあがり

そうして出来上がったのが今回の髪型。

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野々山さん曰く、「イギリスのインテリ」界隈で流行っているような髪型を意識したのだそうw 実際ぼくはピンときてなかったですが、嫁さん曰く、なるほど、と。

ちなみに、着ていったのはこのシャツ。

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このシャツだからこの髪型なんだろう。すごく納得。

今回かけていったメガネにもピッタリ。

あとうれしい点がひとつ。

「水野さんの場合は、カワイイところをひとつ入れるようにしているんです」

（照れ ///）・・でも、なるほど！よくわかっていらっしゃる！

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という素敵なオーナーさんがやっているお店が、Hair Paradigm（ヘアパラダイム）です。

愛知県豊田市の美容室 Hair Paradigm（ヘアパラダイム）

ちなみに、スタッフさんも研究熱心な方が多いみたいです。（嫁さんのクセのある要望にも応えてくださる福岡さんなど。「信頼置いてます」だそうです）

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