WCAN2012 Springにて。妙な不安と自分が頼りにするもの。

WCAN2012 Spring のことを書きます。

詳細は本家WCANサイトのレポートを見ていただくと詳しく書かれているので、そちらをどうぞ。と、そっけない。

WCAN 2012 Spring が終了しました | WCAN 2012 Spring

今回から？flickerもあるようですね。

10ものライトニングトーク（お知り合いも含む）と、2つのセッションで盛りだくさん！だったのですが、まとめきれないのでここはひとつ！断腸の思いで省略致しまして、個人的な感想を書かせていただきたい！

ちょっとナイーブモードに入ってゆきます。。

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LT〜境さんのセッション なんとなく積もる不安

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今回、左サイドの比較的前の方に陣取って話を聞いておりましたら、なんだかナイーブな気持ちにどんどんなってきまして。

• 業界の変化のスピードが早い。
• 自分がやって身につけてきたことが、役に立たなくなるんじゃないか？
• 自分が何を吸収していっていいのかわからなくなる。

まあ、こういった機会に限らず、突然そうゆうことってありますよね。もうずいぶん前のエントリーですが、住太陽さんのブログ。これは刺さりました。

WCAN恒例、長めの休憩時間、顔見知りの人と話をします。（誰かが名刺交換を即したほうがいいといっていたけれど、賛成です＾＾）

名古屋とか、もっと都会で仕事をしている人たちは、サイネージ、スマホサイト、アプリ等々と先端の案件をどんどんこなしていっています。地方で仕事をしているという引け目。勉強会で方法論だけ学んでも実践できないジレンマ。

置いて行かれている気がします。

そんなことから、妙な不安感がぐるぐると渦巻いていました。

中川さんのお話

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そんな中、中川さんのセッションがはじまります。各方面から評判を聞いていたので楽しみにしていました。「登壇して話す人ってDJだよね、スライドの一枚一枚がレコードみたいなものでさ」。なんて明快な比喩！言葉通り、高揚感あるLiveみたいなものでした。

印象的な内容。

Webは家電と考えるのがスマートかもしれない。

• ソフトウェア思考でなく、ヒューマンウェア思考
• 人間の思考・行動からはじまる。
• ユニバーサルデザイン・グッドデザイン・人間中心のデザイン。

本当に素晴らしいデザインは目に見えない。

• たとえば蛇口。
• 人は、蛇口に感動したいのではない。水を飲みたいのである。
• 蛇口インターフェースデザインの神髄である。
• 機能的にいいデザインは、考えなくても使える。
• Great Design is Invisible.

Webクリエーターとしてのマインドの持ち方

• 最重要キーワード「ストーリーテリング」
• 企業の代弁者・翻訳者。
• 企業とユーザーの間に立っているのみだ。
• メタファー、インタラクションを使う。
• 着眼は大局。着手は小局。
• 大きなことを考えつつも、手近なことからやるのが大事。

自分が頼りにすること

話を聞いていると、そう、そうだよ！って。

ここ2年間ほど。自分がやってきたことは、コレでよかったんだって、少し希望が射します。その光はHCDや情報デザイン、体験やサービスをデザインすること。そんなことを自分なりに追いかけてました。やっぱりそれが大事なんだって、背中を押された気がします。

といっても、・・それはあくまで仮想、ワークショップでの体験と、本で読んだ知識のみ。

実践を積みたいなあ。

それはHCD DiGでやればいいのかな。と思ってみたり。。

最初、復習会にしよって言ってたけど、みんななんて言うかな。

と、またお悩み相談ブログになったしまったが、これが自分のスタイルなのかご愛敬。

こぼれ話。

境祐司さんって、すごく聞き覚えがあったんですね、なんだろーって考えてたら、長谷川恭久さんのポッドキャストで対談されてたのを聞いたんですね。そういえば。

思い出して聞くのを再開して、ここのところまとめて聞いてます。オススメです。

ちなみに、境さんのセッションは、正直ぼくにはむずかしすぎたようです。WCANでこんなことって珍しいんですが。。

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あと、中川さんが最重要キーワードといっていた「ストーリーテリング」。勉強会などに出させてもらっていま勉強中です。ちょうど、今回配布されたチラシでテラさんの求人のものがストーリー仕立てになっていましたね。

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