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MBTIという性格診断テストを受けた記録、とその後自分がどう変わったか。
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- 2014-12-30 (火)
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MBTIという性格診断テストを受けた記録、とその後自分がどう変わったかを書きます。1.いきさつ 2.MBTIとは? 3.ミズノの結果 4.自分がどう変わったか? でお送りします。
いきさつ
なんらかの拍子にRSSリーダーに入ってた林さんのブログに、こんな記事を見つけたことがことのはじまりです。
数年前から、自分の仕事や人生における方向性に悩みを抱えていた僕は、「性格診断」と名が付くものについつい興味がいってしまいます。「DiSC」しかり「ストレングスファインダー」しかり「エニアグラム」しかり。
記事を読んでみて、すぐに興味がわきました。ただ、対象が「Facebookでつながりのあるお友達の方へ」とあったのですが、1.同じWeb業界であること 2.Facebookに共通のお友達が何人かいること を頼りにお願いをしたら、こころよく引き受けてくださいました。ありがとうございます。
半ば強引に、MBTIを受けてみたいと思った理由は、MBTIの特徴である以下の部分にとても納得がいったということが大きいです。
性格検査といっても、MBTIは人の性格を分類するための診断ツールではありません。性格の良し悪し、能力の高い低いを測定するものではなく、選抜や選別、評価の場面で利用することは堅く禁じられています。
MBTIでは検査の結果をあくまできっかけとして使い、ご本人がワークショップを通じて自分のタイプを検証する過程で自己洞察を深めていくことを重視しています。ですから「受検してレポートだけ受け取って終わり」ということはできません。必ずWeb受検の後に、MBTI認定ユーザーと対面でのフィードバックが必要です。
他人から「あなたはこんな結果が出ているので、こういう性格です。だからこうしましょう」と言われても、表面上でしかありません。自分で納得した上で自分を理解することが大切だと感じます。
性格診断テストMBTIとは?
ここでは、「MBTIを受けてみて、自分がどう変化があったか」という部分にスポットライトを当てるため、MBTIの詳細については省きます。林さんのブログや、日本MBTI協会のサイトをご覧ください。
少し乱暴かも知れませんが、僕なりにMBTIをひとことで言い表すことにチャレンジしてみます。
MBTIを受けると・・・
「自分が、どんな状態でいるのが心地いいかがわかる」
非常に抽象的で恐縮ですが、ひとことで言えばこうなるのかな、と思いました。
具体的に言うと、人との接し方、情報の取り入れ方・扱い方、物事の判断の仕方、行動の仕方、こういったものがどうあれば心地よいと感じるか?が、わかります。(まだ、フワンとしていますでしょうか。。)
ミズノの結果「INFP」
診断の方法は、まずはWeb上でテストを受け、その結果を元に、認定ユーザーである林さんのフィードバック(カウンセリングのようなもの)を受けて、自分が十分に納得する結果を導きだしていきます。
MBTIでは16のタイプに分類するのですが、僕は「INFP」というタイプに落ち着きました。(自分の中で十分に納得感を得ています)
INFP 外向直感を伴った 内向感情タイプ
理想を求め、自分の中心にある価値観や自分にとって大切な人に忠実である。自分の内面にある価値観と、外で起きていることが一致していることを好む。好奇心があり、ものごとの可能性を素早く見出し、アイデアを実行するのに、促進者の役割をとることが多い。人を理解したり、可能性を実現する方法を求める。自分の価値観が脅かされない限り、柔軟に受け入れながら適応する。
また、自分を含め、人の性格の複雑さを探求することに興味をもっています。ものごとを一気にやり遂げる傾向があり、自分が十分に打ち込んでいることに深く集中して取り組み、大きな成果をあげていきます。一般的には、自分が関与している人や、仕事や、考えに関して、誠実に責任を果たそうとしますが、あまり意味を感じられない、決まりきった作業をすることは労力感を覚えます。
「MBTIタイプ入門」より引用
まさに自分!といった感じです。
MBTIを受けた後、自分がどう変わったか?
診断を受けたのが8月のこと、それから4ヶ月ほど経って改めてどんな効果があったか挙げてみました。
- 自分の職業であるWebディレクターは性質的に向いていないことがわかった
- 16のタイプを知ることにより、他者理解につながった
- 自分がどんな状態でいると心地いいのかがわかった
- 自分の強みを活かすことのできる方向性がわかった
こんなところでしょうか、以下、詳しく見ていきます。
自分の職業であるWebディレクターは性質的に向いていないことがわかった
はい、どうもそのようです(笑)。Webディレクターにもいろんなタイプがあるとは思いますが、一般的に求められるのは期日までに求められるものを仕上げるための「進行管理」。僕は、感覚的に物事を扱い、最終形を決めずに変更の余地を残しておくことを好むので、Webディレクター向きではないのだと思います。
16のタイプを知ることにより、他者理解につながった
もちろん、自分を知るためのツールではあるのですが、副次的な効果として、他者理解も大いに深まりました。例えば「外向 or 内向」がわかりやすいでしょうか。僕は「内向」タイプなので、自分の頭の中で会話をします。しかし「外向」タイプは、常に相手も巻き込んで会話をするんだそうです。「なんで、こんなにおしゃべりな人がいるんだろ?」という疑問は、これで説明がつきました。
自分がどんな状態でいると心地いいのかがわかった
上でも書きましたが、人との接し方、情報の取り入れ方・扱い方、物事の判断の仕方、行動の仕方において、どうあるのが心地いいのかがわかりました。そして、そういう特徴をもった人間なんだということがわかると、自分を否定しなくてすみます。
再度、わかりやすいところで「外向 or 内向」を例にとります。この社会ではどちらかというと「外向」的であることがよしとされているのではないでしょうか。そんなときに「なんで僕は、人と社交的に接することができないんだ」と悩んでしまうこともあるかと思いますが、「自分はこれでいいんだ!」という自信が生まれたのは大きな変化です。
自分の強みを活かすことのできる方向性がわかった
「SN指標」というのがあります。「どのように情報を取り入れることを好むか?」という指標で、僕は「直感機能(N)」のようです。これは、物事を意味やパターンで捉える傾向があるということで、逆に「感覚機能(S)」は、現実や事実に目を向けるとのことです。
奇しくも「抽象化思考力」なんていうテーマで、2度ほど発表をしましたが、その方向性は正解(ここでも自分の直感で動いた)だったようで、その道を追求していくことが、自分に合っているのだと気づいたのでした。
報告は以上です。
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