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HCDの理解2011 vol.5 ペーパープロトタイピング に参加しました。
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- 2011-08-21 (日)
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8月6日、今回で最後のHCDセミナー2011の5回目に参加しました。今回は構造化シナリオ法とペーパープロトタイピング。復習がてらまとめておきます。
先生の当日のブログ記事はこちら。おおまかな内容がわかるかと思います。
Web制作者のためのHCD理解in名古屋2011 第5回構造化シナリオ法とペーパープロトタイピング | 情報デザイン研究室
と思ったけど、そうでもなかった。。その一つ前のアーカイブも見た方がいいですね。。
今回はどこでスケジューリングを間違えたのか「構造化シナリオ法」と「ペーパープロトタイピング」という各5時間ずつはかかるWSをまとめて5時間でやってしまった。
ということで、盛りだくさんの内容を短時間で。毎度の事ながらハードなセミナーです。
このストーリーボーディングは、ユーザビリティの改善よりもユーザー体験のリファインに向いている手法である。
ここは今回の内容の中でかなり重要なポイントではないでしょうか?
今回の自分的ポイント
今回で重要だと感じたことを2点。
実業務で活かす場合はHCD手法にプラスして、 ビジネスニーズを考えなければいけないということ。(と技術的なことも)。1回〜4回までを聞いていると、"とにかくユーザーだ!"となってしまいがちですが、そこにビジネスニーズが存在しなければ、製品として成り立たないということです。聞けば当たり前の話ですが、HCDを少しかじると、そんな罠に陥ってしまいそうです。
あと1点は、今回のストーリボーディングを使った手法は、UX = よい体験のデザインを生むためのものということです。プロトタイピングで細かいユーザービリティーをテストするものではなくて、よい体験をデザインするための手法とのこと。特に、ぼくらのチームの講評をしていただいたときに、すごくありきたりなワイヤーフレームが仕上がっていたのですが、そうなってくると目的が達成できるのは当たり前。そうじゃなくて、もっといい体験を考えなきゃということでした。
ぼくらのチームのWSの成果
こちらがぼくらが作成したストーリーボーディングです。
イラストはばっちりだけど、ワイヤーフレームが雑で、雑ということよりもユーザーの体験というところまでしっかり考えが及んでいないという、悪い例で恐縮です。はい。。
そのほかまとめ。
前回に引き続き、treeメモをアップしておきます。ご参考にどうぞ。
メモの注意点です。
- 自分メモなので意味不明なところが多いかと思います
- しっかりメモしたつもりですが、内容についての保証はできません
- 同じセミナーにでられた方は、内容がわかりやすいかもしれません
宿題でチームがまとまった
そのほか感じたこととして、定期的に開催されるセミナーならではの良さがありました。
3回目、4回目、今回の5回目とチームで一つの課題を進めていきました。ぼくらのチームはなかなか出席率がよかったこともあり、チームみんなで勉強できた感じがよかったと思います。宿題があったことで、セミナー外でもメールで連絡をとったりもしました。
最終回の日は、当日少し早く集まってちょっとした打ち合わせをしました。バイキング形式のお店だったのでついつい食べちゃった感はありますが・・・、そこで話した疑問を共有してセミナーに参加できたのは大きかったと思います。
また、ぼくは2週目の参加ということで、みんなをまとめて引っ張っていく役をやらせてもらえました。その面でもいい経験をさせてもらえたと思います。
HCDセミナーを振り返って
思い返せば、2010年の4月の第1回から10回以上参加しているこのセミナー。どれだけヒマなんだ、って話じゃなくて・・、それだけこの内容に魅力や将来性を感じているのですが、はたして自分の力になったものか・・・。
WSの結果は毎回毎回ダメ出しでヘコみましたが、結果が全てじゃない。そこでやったこと、経験したことが大事だと思うので、それらを実践して、これからは自分で勉強していこうと思っています。
名古屋では今回が最後とアナウンスされていますが、今後どうなるのだろう。。もし今後も開催されれば、ぜひオススメしたいセミナーです!
それとは別に、浅野先生のツイートで非常に興味深いものが。。ぜひ参加したい!!
テーマはエスノグラフィからフィジカルコンピューテイング。エスノ安藤・プロトタイピング浅野・フィジカルコンピューティング小林・その他大勢hcdvalueという構成。講演会2時間でどうですか? #hcd_ngo
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※この記事を書いた人、ミズノケイスケに興味を持っていただけましたら、リンクツリーをどうぞ。
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