「なごやWeb79±1会」という会の幹事をして思ったこと。

なごやWeb79±1会は、名古屋周辺でWeb制作をしている1978〜80年生まれの集まり。
ただ集まって親睦を深めるだけの会だが、今回で早いもので5回目、幹事が次の幹事を指名するという伝統により、今回はぼくのところに回ってきた。

行き先は、豊田市美術館と豊田市駅近くにあるお酒が飲めるカフェ。名古屋市外で開催されるのははじめてだ。

せっかく豊田に住んでいるのだから、というだけの理由で豊田市開催にし、「5人くらい集まればいいかな」などと軽く考えていたのだが、ふたを開けてみれば21人もの参加者になっていた。しかも、皆さんお住まいは遠方。諸連絡は大変になるけれど、こんなにうれしいことはない。

会の後半、飲み会の席では会う人会う人に「幹事お疲れさま、大変だったでしょう、楽しかったよ、ありがとう」というようなねぎらいの言葉をいただいた。
その度に、ちょっと居心地悪い感じになって「いえ〜なにもしてないですから」って言っていた。
謙遜と思われるかもしれないが、そういったものではないことは感じていたので、そのように答えていた。
そのときは、はっきりと言葉にすることができなかったと思う。

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ぼくがしたことは、みんなの予定を聞いて、豊田市に来てもらっただけ。
それは確かに手間がかかり、面倒くさい作業でもあった。

でも、「楽しかった」を生み出したのは、その面倒くさい作業ではなくて、参加しているみんながお互いのこと気づかって、誰が足並みを乱すという訳でなく、いい空気を生み出していたからこそ、みんなが「楽しかった」のではないだろうか。
人が集まっただけではそれは生まれない、逆に嫌な空気を作り出すことだってあるのだから。

と、後からそのなんとなく感じていた「居心地の悪さ」の正体を探っていて思った。

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ここにはよかった側面だけを書いた。しかし、反対に反省すべきことも山のようにある。
昨日の夜中の独り反省会の様子をここに載せることもできるのだけど、それは情けなくなるだけなのでやめておこう。

2度と同じことを繰り返さないと肝に銘じて。

2011/7/2 Photo by yamadatakuo