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ライブ見てきた 2010年3月7日@ell.SIZE

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もう3月なのに寒い雨の日。

友達のバンドのがライブをするっていうので、
久しぶりにライブハウスに行ってきた。
大須のエルサイズ
いつの間にかできていたハコ、行くのははじめて。

感想などを少々。

2010年3月7日@ell.SIZE
1. scottish fold
2. MIND CLUTCH
3. maniac studio
4. AV169
5. the stereo company

まだ若干くすぶってたロック魂

5バンドをみて、いろんなことを感じて考えた。
やっぱり音楽、さらにいうとバンドはいいと心底思った。

ぼくのギターは二ヵ月ほど前にベッドルームのケースに
しまわれたままになっているけど、
心の中のロックの炎は、まだ静かに燃え続けてることを再確認。

そんな静かな炎が今日、ちょっと大きくなった。

「maniac studio」音の塊

「maniac studio」、変な名前のバンドだと思った。
でも演奏がはじまったとたんすごい音の塊がぶつかってきて、
倒れるんじゃないか、というのをこらえながら聴いていた。
大袈裟じゃなくて。

轟音と音圧はすさまじいんだけど、気持ちがいい。
あのギターは斧とか鈍器なんじゃないかいうくらいの破壊力で、
でもその轟音の中でも、声はしっかり届き伝わってくるところがすごい。

坦々麺の「辛いけどうまい」みたいなものか、
たぶん渋〜い顔をしながらノッていたんだろう。

そして途中で単純なことに気づく。
「これはロックじゃなくて、テクノとかクラブミュージックだ。」
だから自然と体が動く。

ちゃんと音が届く

いろいろな音楽やバンドを見ていて
本当に心に届く音やライブができるバンドって、
奇跡のような偶然が重なってできてると思う。

自分をかっこよく見せたいとか、楽器の技術がどうとか、
借り物の詞やメロディーで演奏しても届かない。

なぜここでテンポが速くなるのか、音が大きくなるのか、
このフレーズを弾くのか…、
そもそもなぜこのステージに立っているのか。
伝えたい思いという柱があるのとないのではまったく別物。

その、歌い手だったりバンドの思いを伝えるために
メンバー全員が力をあわせて世界で唯一の音をつくる。
意識している、いないに限らず、そんな状態を作り出せる
バンドが届けられるんだろう。

そんなことを考えながら聴いていた。

ほかのバンドさん

ほかのバンドさんの感想も少し。

scottish fold

ドラムの人がんばって!
あと、周りの楽器のひとたちはボーカルさんの
引き立て役ですよ、自分を出しすぎないで!

MIND CLUTCH

お友達のバンド、というか以前一緒に音を出していた仲間。
歌も演奏もいいのだけど、方向性の統一感に欠けるのがちょっと残念。
もったいない。
たぶんボーカルさんが好きであろう「いつも心に」は伝わるもの。

AV169

見てると笑顔になってくるバンド。
これでもか、というくらい若さを見せつけてくれた。
リズム隊の二人、いい顔して演奏してたなあ。
音はちょっとラッドウィンプス、雰囲気はカジヒデキ。

the stereo company

濃い顔に濃い歌。顔と声ってリンクするんだ。
力強い歌で最後の曲はちょっと感動。
ドラムさんは、ちょっとおふざけしすぎだろか。
おふざけするなら、演奏をとちっちゃいかん。

いい音に体が反応するか、しないか

久しぶりにがっつりと生で聴いた。
頭で覚えたことはわすれてしまうけど、音を感じる力は
蓄積されていて自然と体に流れている。

生の演奏はすごくわかりやすい。
体が自然と動くか動かないか、
やっぱりそれだけだと思う。

ライブハウスを出たら、雨はやんでた。


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