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手のひらの傷の痛みと全身の痛み

今日の「今日のダーリン」に次のような「たとえ」がありました。

大きなケガをすると、熱が出ます。手術の後などでも、体温が上がります。人間にとってのケガというのは、その損傷した部分だけなのではなく、身体ぜんぶがケガをしているとも考えられます。

今日、4月11日は、あの日から1ヶ月の日。まだ傷も痛みも、まったく癒えてませんし、身体全体の高熱も続いているように思います。

2011年4月11日「今日のダーリン」より

誰かが糸井重里さんのことを「たとえの人」と言っていました。なるほど、今の状況をよく表しています。

被災地の痛みは計り知れないものがありますが、ここは、ひどく個人的な話を。

先日、自転車で派手にコケて、手のひらの皮がちょっととれてジンジンしています。それだけで、そこを庇うんでしょうね、普段通りの動きや思考ができなくなります。ちょうど今の日本のように。

めくれて、赤い血が流れているのは手のひらだけ。でも、影響は全身まで及びます。

そんなときはどうするでしょうか。

  • これ以上痛めないようかばって生活する
  • 傷口をやさしくケアする
  • 無理・無茶な行動は避ける
  • 何かに熱中する・楽しいことをしている間は忘れている
  • 完全に治癒するには時間がかかる

もしかしたら、何かのヒントになるかもしれませんね。

デスクワークをしているのもあり、自分の血を見るなんて久しぶりのことです。でも、リアルな身体の感覚。

先の地震があってから、何かにつけ今この瞬間ものすごい揺れがきたらどうするだろうと考えます。自分だったらどうする。なにができる。大けがをしたら、もし誰かが。

・・答えは出ません。


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