「寺子屋HCD」という名古屋のでHCD集まり

「寺子屋HCD」という名古屋周辺で、HCD (人間中心設計) を学ぶ集まりがはじまっています。

先日のセミナーで、浅野先生に報告したところ「アウトプットせにゃあかんよ」というお言葉をいただき、さらに (光栄にも) 先生のセミナーブログでも紹介いただいた (気づくのが遅くなってしまいました。。) ので、概要部分だけですが紹介しておきます。

集まりのレポートなどについては、メンバーと相談しつつ、アウトプットできるようにしたいと思っています。

いままで外に出していなかったのは、この会の方向性が決まっていなかったことが一番でしょうか。(そのほか、メンバー増加の問題、誰が？どうやって？といったこともありますが・・)

きっかけ

そもそものきっかけは、フクダさん さんから声をかけてもらったのがはじまりでした。

フクダさんはここ2年の間に行われた、HCD関連のセミナーで一緒になることが多く、どうやら東京でもセミナーにも顔を出している様子。東京でHCDに興味のある有志の集まり、HCD Value や、ShibuyaUX みたいなことが、名古屋でもできないかな、といった相談でした。それが、(たぶん) 今年の6月くらいのこと。

ぼくは、もともと全部のHCDセミナーに出るくらい興味のある分野だったので、やや前のめりで「じゃあ、お試しで1回やってみようか」と、最初の集まりが7月頭に行われました。

いままでの活動

2011年11月現在までで、3回の集まりがありました。

メンバーはやはり、名古屋で行われたHCDセミナーに参加した皆さん。特に興味のありそうな人に (独断と偏見で) 声をかけさせてもらい、都合が合うメンバーで集まりました。みなさん都合があるので、毎回メンバーはバラバラです。

内容

ざっと以下のようなことをやりました。

第1回 7月10日

• ユーザー評価 (課題サイト・タスクを決め、録画しながらPCを操作)
• タスクづくりのコツをみんなで話し合う
• 会の名前、方向性などをブレストしてカードソート

第2回 9月17日

• HCD、情報デザイン関連の情報交換
• 評価グリッド法について疑問点を共有、みんなで考える
• それぞれをインタビュー「この会になにを求めるか」

第3回 10月30日

• インタビュー事例発表 (アップルップル山田さん)
• 情報デザイン関連書籍の共有
• 寺子屋HCDを今後どうしていくか？の話合い
• それぞれをインタビュー「この会になにを求めるか」(前回の続き)

コンセプト

まだ決まっておりません。。

会をはじめる当初、話し合ったことをあげるとすれば以下のようなものです。

どんな人が

• HCD中級者。ある程度HCDを学んだ人。(セミナーを一通りくらいは体験していて、話が通じる)
• HCDを学んだけど実務に活かせていない、体に染みついていないと悶々としているひと。
• HCDという学問・分野に興味がある人。

どんなことをするか

• HCDセミナーの予習、復習。
• 実践で使えるように、もっと深く知って、体に染みこませる。
• 消化不良になっていることを話し合いのなかで、理解を深める。

これから、メンバーで話し合って決めていく必要があると思います。

入会について

今までは、基本的にメンバーから直接お誘いしていました。(独断にはなってしまいますが) 参加希望のかたはミズノまでご連絡ください。

こちらも独断になってしまいますが、入会資格は以下のようなもの。(でいいですよね？)

• HCD中級者。ある程度HCDを学んだ人。(セミナーを一通りくらいは体験していて、話が通じる)
• 不定期で名古屋で開催される集まりに参加できる方。(毎回でなくてもよい)

そのほか

集まりの場所

第一回は弊社 (株式会社ルーコ)。2回目以降は、千種にあるなんと無料の (！) をお借りしています。今後もここを利用させていただきたいです。

• セミナールーム - 株式会社ニューキャスト

主催者？

先の述べたように、言い出しっぺはフクダさん。ぼくはなんとなくまとめる役になっていますが、自分自身「主催者、リーダー」という意識はありません。参加者さんそれぞれが、意識を持って進めていけたらと思っています。ぼくは「案内役」といった程度で・・。

連絡手段

秘密のFacebookグループがあります。そこで、セミナーの日程・内容決め、情報デザイン・HCD関連の気づきや情報などの共有が行われています。

ハッシュタグ

そういえば、ほとんど使われていませんが、「#terakoyaHCD」があったような（汗）

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