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HCD-Netセミナ-in名古屋‐6「情報アーキテクチャ入門」で学んだことメモ
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- 2013-09-09 (月)
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情報アーキテクチャ、について学んできました。さらなる理解のためにブログに書いてみます。(理解が不十分な点、個人的な解釈などあるかもしれません。ご了承ください。)
内容は、セミナーに沿った形ではなく、断片的に、個人的にためになったことを書いていく形式をとってみます。
ユーザーはコンテンツ以外欲しくない
これは、一番のヒットでした。ガッツーン!と。
Site-it!を知っているとイメージしやすいですが、Webサイトの各ページを下記のように、3つの役割に分類します。どのページもいずれかに当てはまります。
- ポータル型
- トップページなど、他と違う、別途企画が必要なページ
- リスト型
- カテゴリ一覧・記事一覧など、検索・移動するためのページ
- コンテンツ型
- 詳細内容が書かれているページ・フォームなどの機能
そして、ユーザーが求めているのは、3番目「コンテンツ型」のみ!なんと!
トップページも、カテゴリ一覧も、ちょっと格好良くしたカテゴリトップも、ユーザーからしたら必要ない!
今までも、暗黙的にはそう思っていたはずですが、ここまでキレイに断言されると、霧がふぁっさーと晴れて行った気分です。
インストラクションとは?
「情報アーキテクチャ」は、「理解を促すデザイン=インストラクションデザイン」であり、「インストラクションの種類」には過去、現在、未来と3つあり、「インストラクションの構成要素」は、使命・最終目的・手順・・・と続きます。
はて?インストラクション?
と、講義の中では完全に見失っていましたが、復習して納得しました。辞書によれば、「インストラクション=教示・指示」とありました。なるほど、「なにか行動を促す・案内する」時に、理解しやすいようにデザインする。と。インストラクターというなじみ深い言葉もありますね。
データ→情報→知識→知恵
これも、興味深いお話でした。調べてみたら詳しく書いていただいているブログ(アイビー小川さんだ!)を発見したので、そちらで代えさせていただきます。
データと情報、そして知恵の結果による新しい知識 | アイビーネットblog
補足として、般若心経では「知恵→智慧」という段階が、さらにあるそうな。
LATCH における主観的・客観的
分類法「LATCH」について、新しい情報が得られました。ちなみに、LATCHについては以前、個人的な考察などしているようです。(あてにならないので、ご注意を!)
さて、その発見とは、「C=カテゴリー」のみ主観的。その他4つ(LATH)は客観的である、つまり誰が見ても同じである、と。
なるほど、ということはカテゴリーの切り口がIAのセンスの見せ所と言えるのではないでしょうか。
WS講評時の長谷川さんから2つ
座学の後は、WSでした。その講評時に、講師の長谷川さんを見ていて感じたことがあります。
誰にとっての正解?不正解?
講評ということで、もちろん成果物を見てなにかしらの評価をされるわけです。そこで気づいたのが(主観的ではありますが)、正解・不正解を言う前に「この場合においての」「この状況では」と言葉を補足していたということです。
つまり、情報アーキテクチャにおいては、「コンテキスト=状況」や「ターゲットユーザー」ありきの、正解・不正解という判断を下しているのではないか、ということです。
「概念的」なことと、「表現」を分断して検討する
もうひとつは、「意味や概念といった抽象的な部分」で、まず評価をする。そして、「表現する時の有効性」については、それとは別に評価する。ということをされていたように思います。
つまり、概念上の設計と、それを表現するのは別の問題ですよ、と。(全然"つまって"ないですが^^;)
コンセントさんのWebサイトは参考にすべき!
WSでは、講師長谷川さんが所属する株式会社コンセントさんが題材だったわけですが、まだWeb作って駆け出しの方とか、参考にされるといいと思いますよ!
他の参加者さんのリポート
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