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豊田市美術館で「石上純也-建築のあたらしい大きさ」展を見てきました。
- 2010-11-01 (月)
- 魂がふるえた
先日、ちょっとした隙間をぬって急ぎ足で行ってきました。豊田市美術館の「石上純也-建築のあたらしい大きさ」展。
「建築」というものについては、ちっとも知らないのですが、それでもいろいろ感じることはありました。
そもそも、今回展示してあったものが「建築」かどうかよくわからないのですが、とにかく全部「立って」ました。部屋いっぱいで天井に届きそうな建築物も、高さ数10センチの建築物も、ありえないくらい細長い建築物も全部立ってました。
概ね白い5つの建築物を、「scake=1/50」というような数字をたよりに、自分と比較しながら見ていきます。とても不思議でおもしろい体験ができました。
写真じゃなくて体感
ネットで調べていたら写真をアップしてくれているところがありました。
「石上純也・建築のあたらしい大きさ」展 - a set on Flickr
でも、写真だけ見てもどんなものかさっぱりかもしれません。「スケール」がキーワードになっているように、実際に体感するとおもしろいのかなと思います。
全部立ってたのはラッキー?
「石上純也?建築のあたらしい大きさ」@豊田市美術館 | フクヘン。- 元 雑誌BRUTUS(ブルータス)副編集長、鈴木芳雄のブログ
こちらのブログを見ていたら、今回の展示は作品の性質上、崩れてしまっていたこともあるみたいですね。ぼくが見たときはすべてきれいに立っている状態でした。ラッキーだったのかな。ブログには展示の準備の様子や写真も掲載されていました。
学芸員さんに
あまりにも不思議でよくわからない展示物だったので、学芸員さんにいろいろ聞いてみました。
「これって建築ですか?」
「なにをもって建築なんでしょう?」
なんていう変な質問もしてしまいましたが・・・。
少しの情報が手に入るだけでおもしろさが全然違います。今回に限らず、美術館に行ったら学芸員さんにいろいろ聞くといいなと思いました。
ちょこっとだけ、新しい視点ができた気がします。いい体験でした。
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