年末深夜のムードで、MOROHA聴いて、夢のこと語ってみます

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年末だから深刻になっているのか、いやいや、年末じゃなくても深刻になるのがぼく。ああメンドクサイ。それをいちいち書くかどうかは、・・その時のノリ次第。

今日と明日（29、30日）に放送される「今夜誕生！史上最高の“恋歌”」?応援します…あなたの恋・あなたの夢? の第一回放送を見ました。

最初に知ったのは、JACCSのスペシャルサイトのほうで、はじまったときから好きなバンドが出ていたので注目していました。（といいつつ、まだやってたんだって印象でしたが）

あなたの夢に応援歌｜JACCS

番組は、インディーズミュージシャンが、視聴者から集まった思い出・エピソードを元にした曲を歌うことを中心に、そのミュージシャン自身のことも含めて展開していきます。

そこでは、インディーズミュージシャンのきびしい現実が描かれていました。

どうだろう・・、ここ1年くらいでしょうか。自分を見つめるようになってきて思っていたこと、自分が本当にやりたいことを探している時に辿り着いたことと重なります。それは、ここで描かれているようなインディーズミュージシャンが、ちゃんと評価されて、収入も得て、社会的に健全な状態で創作活動に打ち込める社会を作ること。

いま、こうして文章にしてみても、なんて大それたことでしょうか。

でも、それが叶えられるのなら、そんな世界が実現するなら、一生をかけても成し遂げたい仕事だと思う。

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話は少し変わって、なぜそんなことを考えはじめたのか。

1つは、誰にでもある「こんな自分でいいのか」という悶々とした気持ち。

そして、名言を引けばすぐにぶち当たるこれらの言葉。

「自分が一番興味があることしか、結局は情熱を注ぐことはできない」

これについては、やっぱり1年くらい前に書いていますね。

もう1つは、このインディーズミュージシャンの現実。わかりやすい例を挙げれば、MOROHAというミュージシャンのリリック。

• 震え立つCDショップにて
• イケタライクヲコエテイク
• 二文銭

メッセージがストレートで、直接訴えかけてきます。

これだけすばらしい音楽を創り出しているのに、現実、生活は苦しいのか。もっと余裕があればもっといい歌が作れるのでは。でもその苦しさが創造の源になっているのも、1つの事実だろうけど・・。

自分自身では、こんなに心を揺さぶる音楽は作れない。し、飛び込んでいく勇気も自信もない。

世間ではコマーシャルのうまい人たちが、音楽を売ってお金を稼いでる。

商品として作られた音楽だって、聴けば心地いいし、カラオケで歌えば盛り上がるし。

ドーム級のライブに入ったことがないからわからないけど、みんな楽しそうだ。問題はない。

でも、そればっかりが音楽のすべてじゃなくて、そこらの道ばたで鳴っている音楽だって、自分の耳で、感じる力で楽しむことができるんだって、知って欲しいと思う。

そうすれば、MOROHAや、この番組に出ているミュージシャンがもっともっとステキなうたを歌える世界になるんだと思うけどなあ。

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前からちょくちょく書いていたけど、こんなにストレートに書いたのははじめてだ。

だからといって、明日からの日常をすぐに変えるわけじゃないし、この先どうしていきたいかも、本当のところはわからない。

でもね、MOROHAもこうやって言ってる。

あんたが、今のまんまでいいって言うんだったら
オレは何も言わないよ
もしも、このままじゃいやだって言うんだったら
まだまだもがきたいっていうんだったら
これだっていうものをつかむんだって言うなら
いつだってオレは歌い続けるから

理想だって言われても、安定しないって言われても、そっちの方向を向いていたい、もがいていたいっていう自分がいます。

なんか、10も年下なのになって思うけど、いっぱいいろんなモノをもらってる。

それと他のたくさんの大好きなミュージシャンからも。

そんな人達に、・・少しでも恩返しができたらなって。

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