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黒澤明「夢」のこと。

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澤明監督の「夢」みました。


かすかなおもひで


「夢」かあ。
子供の頃、いくつ位だったんだろ、深夜にTVでやってるのを見た。

不思議。
その時どう感じたか、今となってはわからないけれど、今だに記憶にしっかりこびりついている印象は、不思議。

その時は、黒澤明ということも、「夢」という映画の題名も認識してなかったんじゃないだろうか。
ただ、度々、なにかの拍子にあの不思議な物語の映像、と言うべきか、いや「不思議」という「印象」が思い起こされ、その感じを楽しんでいたものです。

原風景、というと大げさに聞こえるけど、僕の意識の奥底にずっと根付いていたと、今、感じています。

正直、黒澤明監督の映画の素晴らしさは(世間で言われている評価でなく)、実感として感じたことがない(というより、作品を見ていない)のですが、もしかしたら、偶然見た時の記憶が何十年、意識の底で脈々と生き続けるこの感覚が証明しているのかもしれません。

黒澤監督作品、もっと見たくなりました。

ざわざわ ドキドキ

あらためて見れば、こんなドキドキざわざわする映画はそうはないです。

それこそ、2流ホラー映画よりずっと。

どんな感情であれ、強く突き動かされるものがよいです。

静かな映画です。なぜか、こころがざわざわするのです。

ファン・ゴッホ

全8話、いずれもそれぞれの味があって、よいのですが、主人公がゴッホの絵の中に吸い込まれた作品が、その映像の美しさに感動し印象強く心に残っています。

その美しさと対比するような形で、ものすごい衝撃を受けたのが、フランシス・ベーコンの「ファン・ゴッホの肖像」です。

原発と「夢」 宮さんと「夢」

この映画に興味を持って調べていると、おもしろい記事がいくつか出てきたので、ここで紹介しておきます。


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※この記事を書いた人、ミズノケイスケに興味を持っていただけましたら、リンクツリーをどうぞ。

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