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カードソート体験 頭の中が整理されてアイデアがわいてくる感じ
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- 2011-11-11 (金)
- 日々
今日、あるサイトの企画をしているときに、HCDで習った「カードソート手法」を使ってみました。
これをしているときに、ある種の「頭の中が整理されてアイデアがわいてくる感じ」があり、心地よかったのでここにメモしておきます。この手法、なんらかの企画をたてる際にはぜひオススメしたいです。
前提
- あるサイト(ランディングページ)の企画
- 営業担当がお客さまにヒアリング
- ヒアリング内容は聞いてメモしてある
- 掲載内容に関する資料あり
では、スタート。
※()内は心の声です
1. 資料、メモからおいしそうな(重要そうな)ことをポストイットに書き出す
(この時点では考えはバラバラ)
2. カードをとりあえずぺたぺた壁にはっていく
(本当にまとまるかどうか半信半疑)
ここの写真忘れました・・
3. 見出しラベルを付けて、グループにまとめていく
(なんだかうまくまとまらない)
4. それでもグループ分けを続けていく
(なんかわかってきた気がする)
5. 自然とカテゴリや5W2Hで整理されてきた
(頭がさえて、なにかがつながって、アイデアがわいてくる感じ)
6. 再度資料を見直して、足りないものを補足する
(見落としたものを発見できる)
7. グループ分けされたカードをそれぞれ1枚の紙にまとめ見出しを付ける
8. まとめた紙をさらにソートして順番を決定する
以上、行った手順と、その時感じていたことを書いてみました。
まとめ
このように、最初は半信半疑なんだけど、だんだんカードをいじっているうちに、なんだかまとまってくる感じ。 これは一度体験してみないとわからないと思いますが、不思議で、気持ちのいい体験です。
そして、もう一つ不思議なのが、別のアイデアがふと浮かんでくるところです。 今回は、「航海」に例えるという案(ありがちですが)が浮かんできました。
HCDのセミナーで習った頃は、よくわからず言われたとおりに進めていましたが、こうやって自分でやってみると、ようやくその良さがわかってきた感じです。
あと、もう一つ思ったこと。
事務所をかまえようと思ったら、カードソートができる大きな壁は必須ですね。
オープン・カードソート
この書くにあたって、カードソート手法について、もう一度調べてみました。今回のは「オープン・カードソート」のようですね。
オープンは「見出しのないカードソート」とも言う。カテゴリ名が決まっていないまったく白紙の状態で、ユーザーにコンテンツ名を書いたカードを自由に分類してもらうのだ。そして、カードのグループ分けが終わったら、それぞれのグループに自由に名前を付けてもらう。この一連の作業から、適切な情報構造に関するヒントを見つけ出すことが目的だ。クローズドのカードソートが設計チームのアイデアの検証と改善を目的としているのに対して、オープンは非常に探索的な手法だ。 カードソートで楽々情報アーキテクチャを実現 | Web担当者Forum
貼ってはがせるノリ
これをやるときに便利なのがコレ。
ポストイットだけじゃなくて、プリントした紙を貼りたいときなど便利で、ここのところ愛用しています。ただし、やはりノリなので、壁につきます。。
文房具屋さんで300円くらいだったか、そのあと立ち寄った100均にも類似品が置いてあったが、3Mのほうが性能が良いに決まってると思いたい。
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