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ほぼ日手帳キャッチコピー大賞に応募して学んだこと。

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ぼ日手帳キャッチコピー大賞の発表が先日ありました。わたくしも応募しておりました。欲張って7案も。。結果はさんさんたるものですが、勉強になったことがいくつかあります。ちょっと書いてみます。

考えの枠組みがずれてた。

なんかこれ、いい訳をしているみたいでイヤですね^^; まあ、内省ということにして…。

結果発表を終え、入選作品をみて思ったのは、ぼくは、

「わたしと手帳」

で書いていた、ということ。

糸井さんの講評などを聞いていても思ったのですが、

「わたしとあなたと手帳」

にした方がよかった。

あ、いや、中には「わたしと手帳」でも入選しているコピーもあったので、そうとも言い切れませんが。「忘れ物が・・・」や「長州力」とかですね。

入賞作品 - ほぼ日手帳コピー大賞

ただ、考えの枠組みとして、「あなた」という3人目を考えられなかったのはマズかったなあ、と。

前提を見失ってた。

この「あなた」、応募要項をしっかり読めば書いてあるんです。

「ほぼ日手帳」をよく伝えるコピーを考えてください。

と。

ちゃんと「伝える」とある。伝えるってことは、伝える相手がいるということ。

賞の概要と応募要項 - ほぼ日手帳コピー大賞

糸井さんも、このように話しているじゃないか。

「ほぼ日手帳」を使うようになったきっかけを質問すると、よく「友人にすすめられて」とか、「友人がたのしそうに使っていたので」という答えが返ってきます。ここで登場する、ぼくの知らない「友人」 さんは、知らず知らずのうちに、名コピーを作っているのだと思うんです。

勉強会に出てワークショップを経験することがあるのですが、この「前提を取り違える」ことによって、間違った方向に進んでいくということがよくあります。(反省がないなあ〜)

切り口の狙いどころ。

Ustreamで糸井さんの話を聞いていて、こんなことを思いました。

キャッチコピーって、どの階層で切り取るかがポイント。例えば、カバーの可愛さという具体的なことから、手帳を使っていて自分がどう成長したか、というような俯瞰した視点まであって、そのどこを切り取るか?

やみくもに数を出すのも作戦かもしれないけど、まずどの切り口を選ぶか狙いをさだめる、ってのも重要なんじゃないかと思いました。

結果発表 - ほぼ日手帳コピー大賞

チェックリストを作るならば。

  • 切り口の選択はどうか?
  • 熟考具合は足りているか?
  • 斬新なアイデアか?

自分のコピーをば。

お恥ずかしい限りではありますが、減るもんじゃないし、結果も出ているので自分が送ったものを記しておきます。

  • 今日からとなりの席だね、よろしく
  • やあ、先日は、また明日。
  • いま、あのとき、これから。
  • 思いついたら、書いてあった。
  • あ!メモっとこ。
  • ぼくとわたしの僕私手帳
  • 毎日手帳

受賞したものと並べてみます。

  • すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。
  • じぶん応援手帳
  • 忘れ物がへって、思い出がふえた。
  • 電車で長州力を見かけた、ということを書くスペースはビジネス手帳にはない。

うーむ。

言葉の持つ芳醇さといいますか、イメージが沸いてきますね。アイデアも斬新だったり。リズムがよかったり。

字は丁寧に。

実際のハガキが写真で載っていました。読む人がいるのだから、キレイにかかにゃですよね。目立てばいいってもんじゃない。

入賞作品 - ほぼ日手帳コピー大賞

打席に立つ。

そして、最後にこれですね。これについては、自分で自分を褒めてもいいのではないかと思います。結果はどうあれ、自分で選んで打席に立ってみました。打席にたたなければ永遠にヒットは出ない。

これからも、機会を見つけてチャレンジしていこうと、肝に銘じたのでした。


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