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WCAN:P2010 チョー楽しくてサイコーだったZE!!

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来てすぐ撮った。印象的な風景。

WCAN:P2010 に初参加してきました。行く前は行こうかどうしようか迷っていたのですが、終わってみると「行ってよかったー」ってこころから思えます。というかむしろ「行ってみて正解だったZE!!ブラザー!!」ですね。富士山の麓での2日間、いろんな人と出会って、いろんな話をして、だらーとハネをのばして、大自然のパワーを浴びて。いろんな収穫があった旅だったと思います。

ちなみに、さっきからいちいちうざいのは、調子にのってるわけではなくて、お世話になったハートランド朝霧の監督のしゃべり方よりきております。

とにかく濃かったー

あまりにも日常とかけ離れた環境での濃ーい2日間だったので、帰ってきて自宅のドアの前にたったとき「こんなとこに住んでたっけ?」とふわふわした不思議な感覚になりました。まああんま寝てないっていうのもあると思うけど。それにしても、そのくらい特別な空間だったってことです、いろんな意味で。

ぜいたくな朝

詳しくはまた今度振り返ろうと思うのですが、印象に残ってることで、いきなりとんで、「2日目の朝」ってのがあります。

寝れないから起きてみた

前日の夜、床についたのが3時くらいなんですが、神経が高ぶってるのと、お腹が空いてるのと、みなさんのいびきの諸事情によりあまり眠れないうちに朝をむかえ、ならば起きてしまおうと起きて、ふらふらと原っぱのほうに歩いていきました。

朝6時前。富士山の麓で、朝日が昇るのを見ることができました。


まあるい太陽。月みたい。


昇る。神秘的!


雲の中にとけてく太陽。


きわめつけ。光があふれてる。


こんな感じで。

大自然の音

太陽が昇ってからも、原っぱにイス置いてだらーっとしていたのですが、耳に入ってくる音が心地いいんです。

ふくろう?みみずく?よくわからないけど。カラス、鳥、セミ、馬の鳴き声、ほかにもよくわからないのも含めていろいろ。「ぶーん」はちょっと鬱陶しいけど、それもまたよし。

で、ここで好きな歌かけたらめちゃくちゃ気持ちいいだろう、って思って。いくつかかけたんですが、サニーデイもダメ、Beck もダメ、コーネリアスもダメ、SKECH SHOW もダメ。そこまでいってようやく自然の音そのままが一番だって気づきました。

監督にほめられた!

で、もどってきてその話を監督にしたら、

「おう、お前は感受性がいいな!!これからは感性が大事だからな!!仕事に活かせYO!!」

と、褒めてもらっちゃいました。これはうれしい。


虫多し。

虫が多い件 靴が汚れる件

ハートランド朝霧はとにかく虫が多かったです。大人になってからあんまり虫が得意でないので、ふと肩についてたりすると過剰なくらいにびっくりするんですけど、なぜかここではまったく。やたらと虫に寛容になって、クモが腕の上を歩いてても「そうかい、ようし、おろしてやろう」という具合に、当たり前の感覚になります。いちいちびっくりしてたら、やってられませんね。

あと、帰って見たら靴がすごく汚れてて、「自然ってほんとはこうなんだなー」って思いました。いかに都会がキレイかってこと。監督も、こっちのひとは花粉症が少ないって言ってたし。たぶん昔の人はみんなこんな暮らしをしてたんだろうな。

ありがたいお話

みんなで普通にキャンプしてるとわからなくなってくるんですが、たまに「ああ、この人たちみんなウェブやってるんだよな」って、不思議な感覚になったりしてました。このキャンプはほんとウェブのこと抜きです。でも、やっぱり同じ仕事してるだけあってなにかの拍子に仕事の話になることもあります。話していると東京や静岡の方でも自分らと同じような苦労をしてるんだな、とか。やっぱり外にでて話をするとわかることっていっぱいあります。

あと、このキャンプには普段舞台の上にいるような先人たちがその辺をうろうろしてて、ありがたいお話を生で聞いたりもできます。人づてに聞いた話もありますけど感じたこととして、やっぱりビジョンというか、使命感というか、もっと先を見ることが大事だなと思いました。つい目先のことばかりになりがちなんですよね。

勝又さんに拍手

主催の勝又さんとお話をする機会もありました。やっぱり主催者側の苦労というか苦悩というか、そんなものを垣間見つつ、それだけのことができるなんて、なんだろう、ありきたりな言葉で言うと、やっぱり愛があるってことなのかな。「今回富士山見えないんだー。残念」っていう言葉ひとつ気になっちゃうところとか、まじめなだけに気苦労も多そうですけど。

そんなことを書いていたら、ちょうど勝又さんの日記があがりました。

キャンプが終わった後に嬉しい事があります。それは、

キャンプに参加した皆さんが、そのあと楽しく交流されること

です。例えばキャンプの思い出で盛り上がったり。あるいはキャンプで仲良くなった方が、自然発生的にtwitter上でおしゃべりしたり。

ちょっとゾクッときました。

なるほど、それは主催者冥利につきますね。確かにタイムラインみてると盛り上がってるのをすごく感じます。やっただけの報酬はあるってことかな。こればっかりはやってみないとわからない。

あと、ここに来てる人って、悪い人がいないというか、そもそも WCAN だけじゃなく、勉強会に集まる人ってみんな熱心で説明しづらいけど、いい人だなって思っていて。実際今回話をしていても、「そうだよねー!」って共感してもらったりもして。

そんな人たちが集まる場所を作ってくれて、ほんと感謝ですよ。

さてと、それでは長くなってきたのでこれくらいにして、こんなクサイ言葉で締めようと思います。

「富士山を見にきたんじゃない!みんなに会いにきたんだ!」


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