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カードソート体験 頭の中が整理されてアイデアがわいてくる感じ

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今日、あるサイトの企画をしているときに、HCDで習った「カードソート手法」を使ってみました。

これをしているときに、ある種の「頭の中が整理されてアイデアがわいてくる感じ」があり、心地よかったのでここにメモしておきます。この手法、なんらかの企画をたてる際にはぜひオススメしたいです。

前提

  • あるサイト(ランディングページ)の企画
  • 営業担当がお客さまにヒアリング
  • ヒアリング内容は聞いてメモしてある
  • 掲載内容に関する資料あり

では、スタート。

※()内は心の声です

1. 資料、メモからおいしそうな(重要そうな)ことをポストイットに書き出す

(この時点では考えはバラバラ)

2. カードをとりあえずぺたぺた壁にはっていく

(本当にまとまるかどうか半信半疑)

ここの写真忘れました・・

3. 見出しラベルを付けて、グループにまとめていく

(なんだかうまくまとまらない)


とりあえずで、グループ分けしている状態

4. それでもグループ分けを続けていく

(なんかわかってきた気がする)

5. 自然とカテゴリや5W2Hで整理されてきた

(頭がさえて、なにかがつながって、アイデアがわいてくる感じ)

6. 再度資料を見直して、足りないものを補足する

(見落としたものを発見できる)

7. グループ分けされたカードをそれぞれ1枚の紙にまとめ見出しを付ける


見出しとカードのワンセット

8. まとめた紙をさらにソートして順番を決定する


セットになっているものの順番を決めて完成

以上、行った手順と、その時感じていたことを書いてみました。

まとめ

このように、最初は半信半疑なんだけど、だんだんカードをいじっているうちに、なんだかまとまってくる感じ。 これは一度体験してみないとわからないと思いますが、不思議で、気持ちのいい体験です。

そして、もう一つ不思議なのが、別のアイデアがふと浮かんでくるところです。 今回は、「航海」に例えるという案(ありがちですが)が浮かんできました。

HCDのセミナーで習った頃は、よくわからず言われたとおりに進めていましたが、こうやって自分でやってみると、ようやくその良さがわかってきた感じです。

あと、もう一つ思ったこと。

事務所をかまえようと思ったら、カードソートができる大きな壁は必須ですね。

オープン・カードソート

この書くにあたって、カードソート手法について、もう一度調べてみました。今回のは「オープン・カードソート」のようですね。

オープンは「見出しのないカードソート」とも言う。カテゴリ名が決まっていないまったく白紙の状態で、ユーザーにコンテンツ名を書いたカードを自由に分類してもらうのだ。そして、カードのグループ分けが終わったら、それぞれのグループに自由に名前を付けてもらう。この一連の作業から、適切な情報構造に関するヒントを見つけ出すことが目的だ。クローズドのカードソートが設計チームのアイデアの検証と改善を目的としているのに対して、オープンは非常に探索的な手法だ。 カードソートで楽々情報アーキテクチャを実現 | Web担当者Forum

貼ってはがせるノリ

これをやるときに便利なのがコレ。

3M はってはがせるスコッチスティックのり

ポストイットだけじゃなくて、プリントした紙を貼りたいときなど便利で、ここのところ愛用しています。ただし、やはりノリなので、壁につきます。。

文房具屋さんで300円くらいだったか、そのあと立ち寄った100均にも類似品が置いてあったが、3Mのほうが性能が良いに決まってると思いたい。


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※この記事を書いた人、ミズノケイスケに興味を持っていただけましたら、リンクツリーをどうぞ。

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